おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

AOR名作

【AOR】UKポップの香りがする80年代ぽいAOR Ecoute Ca / SUPER DB (2021)

Ecoute Ca P-VINE RECORDS Amazon スーパーDB、約5年ぶりのアルバムで、これがセカンド。 ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやママズ・ガンを擁するUKのレーベル「Monty Music」所属と聞けば、その筋に明るい人にはどんな音かだいたい想像はつくだろう。…

【AOR】 ペイジ99 / ペイジ99 (2021)

PAGE 99 / PAGE 99 ペイジ99 アーティスト:ペイジ99 Pヴァイン・レコード Amazon 近年、聴き応えのあるAORというと、愛好家にはよく知られている通りオーレ・ブールドなどのヨーロッパ勢が中心。 “本家”であるはずのアメリカには、あまり元気がなかった。 た…

【AOR】グルーヴィン・ユー / ハーヴィー・メイソン (1979)

Groovin' You / Harvey Mason Groovin' You: Expanded アーティスト:Harvey Mason Soul Music Amazon ジャズ・フュージョン界、屈指のドラマーとして名高いハーヴィー・メイソン、1979年のアルバム。 リーダー・アルバムとしては、これが4枚目になる。 彼は1…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #15 クライテリオン・オブ・ザ・センシズ / エヂ・モッタ (2018)

Criterion Of The Senses / Ed Motta クライテリオン・オブ・ザ・センシズ アーティスト:エヂ・モッタ Pヴァイン・レコード Amazon 2013年の『AOR』では、そのタイトル通りAOR愛好家を歓喜させ、2016年の『Perpetual Gateways』では前作を踏襲しながらジャズ…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #14 パーペチュアル・​ゲートウェイズ / エヂ・モッタ (2016)

Perpetual Gateways / Ed Motta Perpetual Gateways P-VINE RECORDS Amazon 1.Captain's Refusal2.Hypochondriac's Fun3.Good Intentions4.Reader's Choice5.Heritage Deja Vu6.Forgotten Nickname7.The Owner8.A Town in Flames9.I Remember Julie10.Overwe…

【AOR】AT LAST / BACKMAN = JOHANSON and the others(2018)

アット・ラスト / バックマン=ヨハンソン&ジ・アザーズ At Last P-VINE RECORDS Amazon 北欧はスウェーデン発、カジ・バックマン(kyd)とマッツ・ヨハンソン(g)の2人を看板とするユニット。 北欧AORといえば、ここのところ注目を集めているのは、なん…

【AOR】 TAKING A COLD LOOK / I-TEN (1983)

テイキング・ア・コールド・ルック / アイ・テン TAKING A COLD LOOK(直輸入盤・帯・ライナー付き) アーティスト:i-TEN Diskunion Music Dist Amazon マドンナ「Like A Virgin」やシンディ・ローパーの「True Colors」、バングルス「胸いっぱいの愛」など、…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #13 AOR / エヂ・モッタ Ed Motta (2013)

AOR アーティスト:エヂ・モッタ Pヴァイン Amazon ブラジルのグルーヴ・マスター、エヂ・モッタの2013年作。 日本のAORファン、特にウエストコースト系を愛好する人々を狂喜乱舞させた一枚。 1990年代から活動していたが、日本でも広く知られるようになった…

【AOR】シカゴのリードシンガーだったジェイソン・シェフ 22年ぶりのソロアルバム「Here I Am」

ジェイソン・シェフのソロアルバムって初めてだっけ?と記憶が定かでなかったのだが、なんと22年ぶりだそうだ。 どういう理由だか知らないが、アメリカでリリースされたのが昨年で、約1年も経ってから2020年10月に日本盤が登場した。 言わずとしれたシカゴの…

【AOR】期待の新人がオランダから登場 ! MARTIN & GARP『SENTIMENTAL FOOLS』

AORには根強い愛好家がいて、近年、再評価の機運が高まっているが、さてこのジャンルの新人はというと、なかなかでてこない。 時代を追って発展するタイプの音楽ではないけれど、ブルースやカントリー、ギターロックには有望な新人が出てきているから、いさ…

【AOR】AOR/ブルー・アイド・ソウルの隠れ名盤がリイシュー「MICHAEL STOSIC」

マイケル・ストージック[紙ジャケット仕様] アーティスト:マイケル・ストージック 発売日: 2020/08/19 メディア: CD いやはやこんな作品が、まさか2020年になってリイシューされるとは。 AOR/ブルー・アイド・ソウルの隠れ名盤、マイケル・ストージックのセ…

【AOR】80年代の日本のシティポップ感たっぷり IKKUBARU『CHORDS & MELODIES』

IKKUBARU(イックバル)はインドネシアのポップスバンド。 1980年代中盤の日本のシティポップ、AORの影響が色濃い、というか積極的にそうしたサウンド目指しているそうだ。 すべての楽曲の作詞作曲をフロントマン Muhammad Iqbalが手がけており、彼の甘くス…

【AOR】2020年の新譜ながら 音は上質な1980年代AOR 『CWF2』

2020年の新譜ながら、音はもろに1980年代のウエストコーストAOR。 私にとっては、どストライクで、抜けのいい爽快な音は今の季節にもぴったりだ。 チャンプリン・ウィリアムス・フリーステットの2ndアルバム『CWF2』が5月下旬にリリース。以来ずっとヘビロテ…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #12  Talc「Licensed Premises Lifestyle」2008

2006年リリースのデビューアルバム『SIT DOWN THINK』のスティーリー・ダン風サウンドメイクが、AORファンから注目を集めた、イギリス人ユニットtalc。 その後、情報が入ってこなかったので、1作で終わりかなと思っていたら、2008年にセカンド『Licensed Pre…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #11 The Bliss Band「Dinner With Raoul」(1978)

キーボードプレイヤーであり作曲の腕もいいポール・ブリスを中心にしたバンド、ブリスバンドのデビュー作で、リリースは1978年。 ポール・ブリスは、1953年イギリスのバーミンガムの生まれ。 10代のころ、ビートルズやスモールフェイセスらに憧れ、ギター、…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #10 MONKEY HOUSE「FRIDAY」(2019)

スティーリー・ダン フォロワーの最右翼、ドン・ブライトハウプトのソロ・ユニットであるモンキーハウスの新譜が、米Billboardジャズチャート(2019年8月10日付)初登場19位にランクインした。 ジャズという分類がふさわしいかどうかは、いささか微妙ではあ…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #9 OLE BORUD「SHAKIN' THE GROUND」

オーレ・ブールードはノルウェーのハーマル出身。 ゴスペル一家に生まれ、5歳から兄姉とのファミリーバンドで歌い始め、16歳の時にはプロのミュージシャンとして活動していたという。 プログレメタルバンドExtolのメンバーとして北欧では知られた存在だった…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #7 Talc「SIT DOWN THINK 」2006

2006年にデビューしたイギリスデュオ、Talc。 メンバーは、Drファンとギフトって、おそらく偽名だろう。 二人ともマルチプレーヤーのようで、ヴォーカル、キーボード、ギターのほか、サックスなどの管楽器も操るという。 タイム感や曲展開には、スティーリー…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #6       China Crisis「Diary of a Hollow Horse」1989

イギリスのポップ・ロックバンド、チャイナ・クライシスの5枚目のアルバム。リリースは1989年である。 彼らの1枚目、2枚目は、シンセ・ポップ、エレクトロ・ポップであったが、3枚目の「Flaunt the Imperfection」で、ウォルター・ベッカーをプロデューサー…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #4 JaR「SCENE29」2008

JaRはジェイ・グレイドン(Jay Graydon)とランディ・グッドラム(Randy Goodrum)によるプロジェクトで、2008年のこのアルバムが唯一の作品。 Scene 29 アーティスト: Jar 出版社/メーカー: CD Baby 発売日: 2008/09/24 メディア: CD ジェイ・グレイドンは1…

【AOR】スティーリー・ダンのフォロワーたち #3 MONKEY HOUSE「LEFT」(2016)

2012年リリースの前作「HEADQUARTERS」で、スティーリー・ダンフリークの度肝を抜いたMONKEY HOUSE。 続く2016年のアルバム「LEFT」も期待通りの、というか、期待を上回る出来栄えだ。 レフト アーティスト: モンキー・ハウス 出版社/メーカー: Pヴァイン・…