スピッツの熱狂的なファンとして知られるあいみょん。
彼女がミュージックステーションの企画で、マイベストの6曲を選んだ。(番組の放映は2021年4月9日)
そもそもは5曲の設定だったが、彼女のどうしてもいう希望で1曲増えたとか。
彼女のコメントの一部抜粋とともに紹介する。
スピッツの代表曲として「ロビンソン」「チェリー」「青い車」「空も飛べるはず」あたりを思い浮かべる人も多いだろうけど、あいみょんのセレクトはこれらを外しつつも、絶妙。
スピッツの曲は、本当に粒ぞろいで、どれもクオリティにブレがないのだ。
「若葉」
別れの歌やと私は思ってるんですけど、ちょっと前向きになれるというか元気が私は出るんです。
何よりすごいのですがね、結構、別れの歌とか書く時って、こういうのでふと君を思い出したよとか、思い出さないようにするとかいう曲が多いのに、君のことはいくらでも思い出せるよ、隅々まで思い出せるよって。ホンマに別れの先に希望があるってちゃんと思わせてくれるような言い回しやなと。
「運命の人」
カラオケでこの曲は絶対に歌うんです。もう肩組みながら、私、そういう事、あんまりせーへんタイプですけど、スピッツの音楽の手にかかるとなんか自分じゃないみたいな動きするんです。
「日なたの窓に憧れて」
「君が世界だと気づいた日から 胸の大地は回り始めた」という歌詞。
この世の中の日本人の誰よりも、本来の日本語の使い方を知ってるんじゃないかなと思いますね。初めて聴いた時、もうこれは無理だみたいな。スピッツが音楽やってるから(私は)いいかなって。
表現とか言葉を操るのがなんか怖くなりました。
「正夢」
「Na・de・Na・de ボーイ」
「ありがとさん」
<了>