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【JAZZ新譜】ドラムにジャック・ディジョネットを迎えた強力なトリオ Every Note is True / Ethan Iverson (2022)

エヴリ・ノート・イズ・トゥルー / イーサン・アイヴァーソン

Every Note Is True

Every Note Is True

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アイヴァーソンは、1974年、ウィスコンシン州生まれ。

1990年代初頭にニューヨークに移り、ピアニストのフレッド・ハーシュの薫陶を受ける。

まだ20歳だった1993年にアルバム『School Work』をリリース。

2000年代に入ると、剛腕ドラマーのデイヴィッド・キングらと、ザ・バッド・プラスというユニットを結成。轟音トリオとして名を馳せる。

2017年、アイヴァーソンは脱退。

テナー・サッックス奏者のマーク・ターナーとのデュオ作『Temporary Kings』などをリリース。

そして、このたびブルーノートからの初のアルバムとして、『Every Note is True』が発表された。

ピアノトリオ作品で、ドラムはなんと超大物のジャック・ディジョネット、ベースも辣腕のラリー・グレナディア。

1曲目のヘタウマコーラスには、ちょっと驚くが、2曲目以降は、グルーヴィーなピアノが冴えわたる。

ときに情緒的で、ときに攻撃的。

ディジョネットのスリリングなプレイに、何度もハッとさせられる。

今年リリースされたピアノトリオ作品の中では、いちばん気に入っている。

 


Ethan Iverson(p)
Larry Grenadier(b)
Jack DeJohnette(ds)

 

01.The More It Changes
02.The Eternal Verities
03.She Won't Forget Me
04.For Ellen Raskin
05.Blue
06.Goodness Knows
07.Had I But Known
08.Merely Improbable
09.Praise Will Travel

 

<了>

 

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