おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

ジョン・アンダーソンとスティーヴ・ハウ、イエスがらみの2人がソロアルバムをリリース

 

イエス(Yes)での活躍で知られるジョン・アンダーソンの最新ソロ・アルバム『1000 Hands』が2020年7月リリース。

実は2019年に彼自身の公式サイトのみで限定販売されていたのだが、晴れて一般流通になった。

前作のソロアルバム『Survival & Other Stories』が2011年だから、8年ぶりということになる。

参加しているミュージシャンがすごい
 Chris Squire
 Alan White
 Steve Howe
などイエスがらみの人たちはわかるとして

 Billy Cobham
 Chick Corea
 Larry Coryell
といったジャズ/フュージョン系の腕利き

さらに
 Tower of Power's horn section
まで参加している。

ジャンルを超えた幻想的な音世界に響くハイトーンヴォイスは、唯一無二。

だれがどう参加しようと、この声がある限りジョン・アンダーソンの世界は不変だ。

1000ハンズ

1000ハンズ


そしてスティーヴ・ハウも9年ぶりの新ソロアルバム『Love Is』をリリース。

全10曲で、インストゥルメンタルトラック5曲とヴォーカルトラック5曲を収録。

ハウ自身がリードヴォーカルを担当しているが、聞きものはやはりギター。

正確無比の超絶テクニックは相変わらずだけれど、ガンガン速弾きするという感じではなく、おおらかで伸び伸びとしたサウンドを聞かせてくれる。

Love Is

Love Is

  • アーティスト:Steve Howe
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: CD



2作品とも決して今風の音ではないし、売れ筋ではないし、好き嫌いも分かれるだろうとは思うが、ロックミュージックの世界において価値ある“職人芸”であることは確かだ。

<了>