おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎サンデーソングブック2024年10月6日『リクエスト特集』

番組中の曲紹介のコメントを要約して記載しています。オンエアされた楽曲のうちYouTubeにオフィシャルな音源がある楽曲にはリンクを張っていますが、オンエアされた音源とはヴァージョンが異なる場合が多々あります。

 

1. 君の居場所 / 竹内まりや 
2. OUR DAY WILL COME / RUBY & THE ROMANTICS '63
3. TALKIN' 'BOUT YOU / THE ANIMALS  '64
4. LOVE IS THE KEY / MAZE FEATURING FRANKIE BEVERLY '83
5. TRAVELING BOY / PAUL WILLIAMS  '72
6. VICTIM OF ROMANCE / MICHELLE PHILLIPS  '78
7. TEARDROP / SANTO & JOHNNY '60
8. SUDDENLY YOU LOVE ME / THE TREMELOES '68
9. 夏の終わりに (DEMO) / SUGAR BABE '74


竹内まりやさん10年ぶりのオリジナルアルバム「Precious Days」
いよいよ発売が迫って参りました。
ずっとここんとこ、先行シングルの「歌を贈ろう」をお聴きをいただきましたが、アルバム収録されている既発曲から今日は「君の居場所」
君の居場所 / 竹内まりや 

 

ルビー&ザ・ロマンティックスは女性一人、男性四人のグループ。
1963年のデビュー・ヒット「OUR DAY WILL COME」は全米NO.1。
その後もたくさんのカヴァーが生まれた。
OUR DAY WILL COME / RUBY & THE ROMANTICS 

 

お次はブリティッシュ・ビート。
アニマルズの1964年のファーストアルバム『THE ANIMALS』から「TALKIN' 'BOUT YOU」。大ヒット「朝日のあたる家」のB面。
レイ・チャールズのカバーからアイズリー・ブラザーズの「Shout!」に途中から移ってゆく。よく聴いた曲。
TALKIN' 'BOUT YOU / THE ANIMALS  

 

9月10日にメイズのリーダーのフランキー・ビヴァリーが77歳で亡くなった。
メイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリーの1983年のアルバム『WE ARE ONE』からのシングル・カットで、全米ソウル・チャート5位。
LOVE IS THE KEY / MAZE FEATURING FRANKIE BEVERLY 

 

ポール・ウィリアムズの1972年のセカンド・アルバム『LIFE GOES ON』に収録されている「TRAVELING BOY」。
アート・ガーファンクルの名唱でも知られている素晴らしい曲。ポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルスのコンビの名作。
リーランド・スカラーとラス・カンケルのリズムセクションが素晴らしい。
ファーストに続いて、これも名演。
TRAVELING BOY / PAUL WILLIAMS  

 

ママス&パパスの女性シンガー、ミッシェル・フィリップス、女優として大成したが、解散したときに作った1978年のソロ・アルバム『VICTIM OF ROMANCE』からタイトルソング「VICTIM OF ROMANCE」。
プロデュース&アレンジはジャック・ニッチェ。いかにもそういう曲。
VICTIM OF ROMANCE / MICHELLE PHILLIPS  

 

サント&ジョニーは兄弟、スチール・ギターとギターのデュオ。
「SLEEP WALK」という大ヒットがあるけれど、これはセカンド・ヒットで1960年、全米23位の「TEARDROP」。
フックのところでいきないリバーヴが深くなる。
TEARDROP / SANTO & JOHNNY 

 

私の大好きなトレメローズの1968年、全英6位、全米44位の「SUDDENLY YOU LOVE ME」。
アマチュア・バンド時代に演奏しようとしたが、難しくてできなかった。
もともとはイタリアの曲で英語の歌詞を付けたという。
SUDDENLY YOU LOVE ME / THE TREMELOES 

 

もうすぐ50周年 シュガーベイブの74年に作られましたデモテープ「夏の終わり」。
夏の終わりに (DEMO) / SUGAR BABE

 

<了>