番組中の曲解説の主要な部分を書き記しています。ネットに音源がある楽曲にはリンクを張っていますが、オンエアされた音源とはヴァージョンが異なる場合が多々あります。
1. JUNGLE SWING / 山下達郎 '93
2. GEORGY GIRL / THE SEEKERS '67
3. SECOND BEST (IS NEVER ENOUGH) / THE FINISHING TOUCH '74
4. HAND CLAPPING SONG / THE METERS '70
5. AGUA DE BEBER / ASTRAD GILBERTO '65
6. LET'S NOT FORGET / CURTIS MAYFIELD '96
7. TOKYO WOMAN / 竹内まりや フジテレビ系 "TOKYO WOMAN" 主題歌 発売未定 '23
8. JOCK-A-MO (IKO IKO) / JAMES '54
9. CHESTNUT MARE / THE BYRDS '70
10. ENDLESS GAME / 山下達郎 '90
私の曲に対するリクエスト、一人一曲みたいなのばっかりなので、どれを採り上げても同じだという感じでありますので、今日は自分が聴きたい曲。
この季節にいいかな、というそんな感じで「ジャングル・スウィング」
JUNGLE SWING / 山下達郎
ザ・シーカーズはオーストラリア出身の4人組のフォークグループ。
こういう演奏形態もほとんど最近はレコードにはならない。みんなドラムとかマシンとか入れちゃう。
ザ・シーカーズの代表作、1967年全英3位、全米2位のヒットソング。
私、中学三年の頃の音楽で全くリアルタイム。
それでもサンソンでかけるのは20年ぶりぐらい。
GEORGY GIRL / THE SEEKERS
ザ・フィニッシング・タッチはフィラデルフィアの3人組のヴォーカル・グループ。
この曲は1974年のシングル。
SECOND BEST (IS NEVER ENOUGH) / THE FINISHING TOUCH
ミーターズはニューオリンズを代表するインストゥルメンタル・グループ。
1970年のアルバム『STRUTTIN'』からシングル・カットされた曲で、全米ソウル・チャート26位。
HAND CLAPPING SONG / THE METERS
ブラジルや中南米の音楽へのリクエストが増えてる。
そういう音楽をかける番組が少なくなったせいかもしれない。
アストラッド・ジルベルトの1965年のアルバム『THE ASTRAD GILBERTO ALBUM』からアストラッド・ジルベルト・フィーチャリング・アントニオ・カルロス・ジョビンの「AGUA DE BEBER」、「おいしい水」。
AGUA DE BEBER / ASTRAD GILBERTO
カーティス・メイフィールドの1996年のアルバム『NEW WORLD ORDER』から「LET'S NOT FORGET」。
アトランタのソングライターでプロデューサーのアーノルド・ヘニングスのプロデュース&アレンジ。
作曲もカーティスと共作で参加している。
LET'S NOT FORGET / CURTIS MAYFIELD
11月6日月曜日から4夜連続でフジテレビの深夜ドラマ枠で「TOKYO WOMAN」が放映。
主題歌は竹内まりやの未発表のカバー曲「TOKYO WOMAN」。
この曲は、竹内まりやが度々共演をしている杉真理のバンド、BOXが2012年にリリースしたアルバム『MIGHTY ROSE』の収録曲。
気の早いリスナーからリクエストが届いている。今日はTVサイズで。完成版はまだ先。
TOKYO WOMAN / 竹内まりや
私は今年のツアーで、ディキシー・カップス、ドクター・ジョンの「IKO IKO」を一節やっていたのでオリジナルにリクエスト。
ニューオリンズのトラッド・ソングで、1954年にジェームス・クロフォードが「JOCK-A-MO」というタイトルで発表して知られるようになった。
その後、ディキシー・カップス、ドクター・ジョンらに、ニューオリンズで歌い継がれている。
JOCK-A-MO (IKO IKO) / JAMES "SUGARBOY" CRAWFORD
『栗にちなんだポップミュージックがあれば』というリクエスト。
チェスナットとかマロンとか、そんなような言葉を片っ端から探してみた。
「チェスナット」という言葉が出るのは、いわゆるクリスマス・ソング「Chestnuts Roasting on an Open Fire」ぐらい。
いろいろ調べたら、バーズの1970年のアンタイトルド・アルバムに「Chestnut Mare」という曲がある。
バーズの後期に人気があった曲で、ヨーロッパでかなりヒットした。ロジャー・マッギンの素晴らしい作品。
この「Chestnut Mare」は栗毛の雌馬なので、直接「栗」ではないが、僕は大好きな曲。
アルバム・バージョンはものすごく長いので今日は短く編集されたシングル・バージョンで。
クラレンス・ホワイトのギターが素晴らしい。
CHESTNUT MARE / THE BYRDS
「エンドレス・ゲーム」を出してもう33年。
連城三紀彦の原作をテレビドラマ化して、篠ひろ子さんが主演した、そのドラマの主題歌。
ENDLESS GAME / 山下達郎
