おとのほそみち

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山下達郎サンデーソングブック2023年9月3日『納涼夫婦放談 Part2』

番組中のトークの中から曲紹介に関する部分をピックアップして記載しています。

 

1. SYNC OF SUMMER / 山下達郎 
2. SEPTEMBER / 竹内まりや 
3. あまく危険な香り / 山下達郎 
4. MUSICIAN (IT'S NOT AN EASY LIFE) / 竹内まりや
5. SUMMER VACATION / 竹内まりや with 山下達郎
6. LET IT BE ME / 竹内まりや with 山下達郎 
7. さよなら夏の日 / 山下達郎 


達郎:サンデーソングブック、納涼夫婦放談 Part2でお届けします。
私のニューシングル「Sync Of Summer」
ひと月たちました。
相変わらず、たくさんリクエストいただいております。
SYNC OF SUMMER / 山下達郎 


達郎:9月に入りますと、いつもこれです。
まりや:いつもかけていただけて嬉しいです。
達郎:「September」、もうでも1979年ですからね。
まりや:林哲司さんは、今年デビュー50周年だそうで、2000曲書いたそうです。すごいですよね。
達郎:作曲家としては、すごいですね。作詞家でしたらね、それくらいありますけど。
2000曲、私まだ300ちょっとしかありません(笑)
まりや:破格ですよね、ほんとに。
SEPTEMBER / 竹内まりや


達郎:今週いよいよRCA/AIR YEARSのアナログがファイナルです。「IT'S A POPPIN' TIME」と「GREATEST HITS!」
で「GREATEST HITS!」はRCAの最終タイトルで、ベスト盤ですが、82年のシングル「あまく危険な香り」はこれにしか入ってない。
まりや:何でだろう。
達郎:シングルオンリーだから。「FOR YOU」のあとに出たので。最終シングルなので。
まりや:なるほど。
あまく危険な香り / 山下達郎 


達郎:「Musician」にリクエスト来ております。
シルバーのカバーですが説明してあげてください。
まりや:1976年のシルバーっていうバンドの曲で、すごく好きな曲だったんで2019年のアルバム「Turntable」に、このカバーバージョン入れました。
MUSICIAN (IT'S NOT AN EASY LIFE) / 竹内まりや


達郎:納涼夫婦放談、9月のここですとですね、夏の終わりなので、もう定番があります。
まりや:定番は3曲くらいあるもんね。
達郎:「Summer Vacation」
もともと村田和人さんと、竹内まりやさんのデュエットでしたけども。
それにカラオケで私が乗り込んで行きまして、そのバージョンがあります(笑)
毎年交代でやりますが、今年は順繰りに回って、私と竹内まりやさんのデュエット・バージョンでお届けしたいと思います。
まりや:夏の終わりを偲ぶというか、夏を偲んだ失恋の歌だもんね。
達郎:もともとね、川島なお美さんに書いた曲なんだよね。
そのうちかけてみようと思ってて、なかなかチャンスがありませんがね。
今年は私と竹内まりやさんのデュオ・バージョン。
元々は1984年の村田くんの「My Crew」っていうアルバムに入っておりました
SUMMER VACATION / 竹内まりや with 山下達郎


達郎:「Let It Be Me」にも、たくさん頂いています。これもずいぶん経ちますが。
まりや:ライヴの方をかけようと思ったんですね。2000年の「Souvenir」。
達郎:最初に世に出たヴァージョンで、2000年の武道館ライヴ。
LET IT BE ME / 竹内まりや with 山下達郎 


達郎氏:というわけで、いつもの納涼夫婦放談、最後は「さよなら夏の日」であります。たくさんたくさん頂きました。
まりや:この曲がかからないと、夏が終わらないって感じだね。
達郎:おかげさまで。これもだって、もう30年か。
まりや:そうだよね。大定番ですね。
達郎:というわけで今年の夏はいかがでしたでしょうか。
暑い夏で体調崩された方も、たくさんいらっしゃると思いますが、秋に向けて少しずつ涼しくなってまいりますが、季節の変わり目でございますので、ご自愛ください。
エンディングテーマみたいになっていました。
さよなら夏の日 / 山下達郎