おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

このピアノとギターのデュオがかなり良い JIM BEARD&JON HERINGTON「Chunks & Chairknobs」

 

ギタリストとして活躍しているJon Herington (ジョン・ヘリントン)は、ジャズ、カントリー、ブルース、ポップスなんでも弾いてしまう、いわゆるギター職人で、スティーリー・ダンやボズ・スキャッグスが起用していると聞けば、ロックファンにもその腕がわかるだろう。

ジム・ビアード(Jim Beard)はジャズピアニストで、ウェイン・ショーター、ジョン・マクラフリン、マイク・スターン、パット・メセニーなどビッグネームのアルバムに参加している凄腕だ。

二人とも何枚もリーダーアルバムがあるが、このたびデュオアルバムがリリースされた。

軽妙洒脱で適度に緊張感があって、オリジナルとカバーをバランス良く配した選曲もいい。

なかでもスティーリー・ダンの代表曲のひとつ「ガウチョ」のカバーは聞きものだ。

ピアノとギターのデュオというと、ジャズファンならだれでもビル・エヴァンスとジム・ホールによる「アンダーカレント」を思い出すだろうけれど、その録音は1962年。

半世紀以上の時を経て、これを受け継ぐ作品が表れたという印象だ。

 

この動画はティーザー


Jim Beard and Jon Herington "Chunks and Chairknobs"

Chunks & Chairknobs

Chunks & Chairknobs

アンダーカレント

アンダーカレント

  • アーティスト:ビル・エヴァンス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/10/26
  • メディア: CD

 <了>