アンド・ナウ・ディス / ポール・テイラー
スムーズ・ジャズ・サックスのベテランの新作
ポール・テイラーは、コロラド州デンバー出身。1960年生まれのサックス奏者。
もう60代ということに、ちょっと驚く。
アルバムデビューは1995年と決して早くはないが、以後のリリースはコンスタントで、10枚を超える。
いずれもがヒット作となっていて、スムーズジャズを代表するサックス奏者の一人だ。
短期間ではあるが、リッピントンズにも参加していたことがある。
また、レジーナ・ベル、マキシ・プリースト、ピーボ・ブライソンらとコラボしていて、ミュージシャンの中での信頼が厚いのだろう。
本作もいつものポール・テイラー節。
メロウでエモーショナルで、良く歌うフレーズが全編にわたって目白押しだ。
<了>
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