おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



THE ASSOCIATION / CHERISH (1966)

 

And Then...Along Comes

And Then...Along Comes

  • アーティスト:The Association
  • 出版社/メーカー: Now Sounds
  • 発売日: 2011/04/25
  • メディア: CD

 

アソシエイション(The Association)は、カリフォルニア出身のソフト・ロックグループ。

1960年代後半にブレイクし、全米チャートの上位に届くヒットを連発した。

1967年に行われた伝説のフェス、モントレー・ポップ・フェスの一番手を務めたバンドとしても有名である。

 オリジナルメンバーは、

ボーカルとギターのジュールズ・アレキサンダー(Jules Alexander)、

ボーカルおよび管楽器のテリー・カークマン(Terry Kirkman)、

ボーカルとベースのブライアン・コール(Brian Cole)、

ボーカルとパーカッション、ギターのラス・ギグアー(Russ Giguere)、

ドラムスとボーカルのテッド・ブルーシェル(Ted Bluechel, Jr.)、

ギターとボーカルのボブ・ペイジ(Bob Page)

ペイジがいた期間は短く、

間もなくボーカル・ギターおよびキーボードのジム・イエスター(Jim Yester)が加入した。

メンバー全員が楽器演奏しながらボーカルができたのが、このバンドの大きな特徴のひとつだ。

 

1966年にリリースした3枚めのシングル「アロング・カムズ・メアリー」(Along Comes Mary)が全米7位のヒット。

これをきっかけにファーストアルバム『And Then... Along Comes the Association』がリリース。

このアルバムに収録された楽曲「チェリッシュ」(Cherish)が、1966年9月にアソシエイション初のチャート1位を記録した。

 

その後も「Windy」「Never My Love」などベスト10ヒットを連発する。

スタジオアルバムのリリースは1972年の『Waterbeds in Trinidad! 』が最後だが、メンバーチェンジを繰り返しながら、現在も活動を続けている。

ジュールズ・アレキサンダー(Jules Alexander)は何度か脱退するものの現在は復帰しており、現メンバーの中で唯一のオリジナルメンバーである。

 


<この項おわり>