【Billboard 200】トップ10 2018年12月29日付
1位『Dying to Live』コダック・ブラック
2位『チャンピオンシップス』ミーク・ミル
3位『アリー/スター誕生』サウンドトラック
4位『クリスマス』マイケル・ブーブレ
5位『スパイダーマン:スパイダーバース』サウンドトラック
6位『アストロワールド』トラヴィス・スコット
7位『クリスマス・イズ・ヒア!』ペンタトニックス
8位『ボヘミアン・ラプソディ』サウンドトラック
9位『スコーピオン』ドレイク
10位『グレイテスト・ショーマン』サウンドトラック
アメリカのアルバムチャートが珍しい事態になっている。
ベスト10のうち、なんと4枚が映画のサウンドトラックなのだ。
日本でも大人気の『ボヘミアン・ラプソディ』が8位。
公開されたばかりの『アリー/スター誕生』が3位。
『グレイテスト・ショーマン』はかなりのロングヒットになっており、日本のBillboardの年間アルバムチャートでもベスト10に入っている。
『スパイダーマン:スパイダーバース』はニッキー・ミナージュらヒップホップ系のアーティストが中心。この手の作品は日本ではあまり売れない。
さて、日本におけるサントラアルバムの歴代ランキングをオリコンが発表している。
(1988年以降にリリースされたCD・DVD・Blu-rayのトータル売上枚数)
1位が分かる(当たる)人は多いだろうが、2位、3位はまずわからないと思う。
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1位「ラ・ラ・ランド」
2位「ワイルド・スピード アイスブレイク」
3位「NANA」
「NANA」にはいささか驚いたが、思い返せばなるほどである。
「NANA」は、矢沢あいによる人気漫画が、2005年、ナナ役の中島美嘉とハチ役の宮崎あおいの主演で映画化されたものた。
中島美嘉が歌った主題歌「GLAMOROUS SKY」は大ヒット。作詞は原作者の矢沢あい。
作曲者はやや意外ながら、曲を聞けば「ああ、なるほど」と思う、L'Arc〜en〜Cielのhydeである。
また、レイラ役の伊藤由奈が歌った挿入歌「ENDLESS STORY」もヒットした。
ちなみにサントラベスト10にランクインしている邦画はこの作品だけ。
あとは全部洋画である。
いやもう、なんど聴いても名曲。
hydeもVAMPSでやっている。
絶句するほど格好いい。
#この項おわり