おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

山下達郎サンデーソングブック 8月11日「納涼リクエスト大会」書き起こし

 

曲の解説部分を書き起こしています。インフォメーションやリスナーからのメッセージは割愛しています。 ネットに音源があるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。

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1. LOVELAND,ISLAND / 山下達郎 
2. THE LITTLE GIRL I ONCE KNEW / THE BEACH BOYS 
3. WHEN YOU WALK IN THE ROOM / JACKIE DeSHANNON 
4. ごーいん DOWN TOWN / STRAY CATS 
5. ARE YOU SINGLE? / AURRA 
6. BABY I MISS YOU / PULSE 
7. LITTLE GHETTO BOY / DONNY HATHAWAY 
8. HOT PASTRAMI / THE DARTELLS 
9. 潮騒 / 山下達郎 

 

 まずは夏向きなので、これから。


1曲目はビーチ・ボーイズ。私はこの曲が大好きです。
1965年、全米20位。シングルオンリーです。「The Little Girl I Once Knew」
プレイングリストを調べましたら20年ぶりにかけました。しばらくぶりです。
リクエストをよく下さいました。

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 次はジャッキー・デシャノンにリクエストを頂きました。
美貌のシンガー、そしてソングライターです。
不思議なことに彼女のヒット曲は人の曲が多くて、人に書いた曲が他でヒットしている。
これは珍しく自分で書いた曲のヒットです。1964年、全米99位。
ヒットと言うか(笑)引っかかった感じですが、サーチャーズが同じ64年に出しまして、それはイギリスで3位という大ヒットになり、サーチャーズの代表曲になりました。
作曲はジャッキー・デシャノンのペンになるものです、「When You Walk In The Room」



 次はストレイ・キャッツ。1981年のセカンドアルバム「Gonna Ball」。ここから日本だけでシングルカットされました。車のCMのタイアップだったのですが。
オリジナルタイトルが「What's Goin' Down」という曲なんですが、これを日本題、ひらがな「ごーいん」、英語「Down Town」、すごいタイトルをつけました。
でも曲はとってもいい。1981年のストレイ・キャッツ「ごーいんDown Town」


ブライアン・セッツァー率いるストレイ・キャッツ。
実は私が使っているストラトキャスターは、スタジオでですけれども、ブライアン・セッツァーがストレイ・キャッツの前のバンドで使っていたものです。本人のサインが入っています。

 

次はオーラ。ファンクバンドのスレイブのメンバーでしたスティーブ・ワシントン。すごくファンクなベースを弾く人ですが、この人がプロデュースをした男女デュオ。
初期のオーラはまんまスレイブでした。スレイブ大好きだったのでその続編で、オーラもすごく聞きました。
これは1981年にシングルカットされました。全米ソウルチャート16位、「Are You Single」



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R&Bをもう一曲。ちょっとカルトなリクエストでパルス。
フロリダのボーカルグループだと資料に書いてあります。
ジョンソン・ブラザーズを元にして結成されたそうです。
1978年のアルバム 、これ結構レアです。CD化されているんですが音はあんまりよくない。
何にも書いていない。資料があまりないんですが、1978年の作品だということはわかります。
パルス、1978年の同名のアルバムから「Baby I Miss You」 



 次のリクエストはダニー・ハザウェイの「Little Ghetto Boy」。
ライブバージョンというご所望なんですが、ひねってスタジオレコーディングでお聞きいただきましょう。
もともとこの曲は映画のサウンドトラックとしてレコーディングされた曲です。
1972年の「Come Back Charleston Blue」という映画の中で使われた曲です。
オリジナルサウンドトラックをクインシー・ジョーンズがやっていますけれども、この中にダニー・ハザウェイの曲が紛れ込んでいる。
それのオリジナルバージョンといいましょうか、オリジナルサウンドトラックの元々のバージョンからお聞きいただきます「Little Ghetto Boy」

この当時、音楽評論家はダニー・ハザウェイの歌に問題があるとか、くだらないことを言っていたのを思い出しました。 このはつらつとした歌のどこが悪いんだと思いましたが、今でも音楽評論家はあまり変わりません。

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次はダーテルズというカリフォルニアのガレージバンド。
ちょうどサーフィンホットロッドの時代に出しました。1962年に作りましたが、マイナーレーベルだったので、それをメジャーのドット(Dot Records)が買いまして、63年にリリースしましたところ全米11位という。 完全にガレージサウンドですが、「Hot Pastrami」。
パストラミという肉のあれですが、生まれて初めてアメリカに行った時、一番最初に食べたのがパストラミで(笑)
パストラミって何だと。日本にはその当時そんなに無かったので、アメリカに行ってこれがパストラミかと。別に普通でしたけども(笑)
お聞きいただければわかりますが、これが全米11位のヒットになるとはおおらかな時代でした。 でも今のヒップホップなんかも、おおらかなのかもしれません。
元々はジェームス・ブラウンの変名のバンドの「マッシュポテト」という曲があります。それのリズムパターンを利用して作った曲です。いずれにしてもインディーズでガレージなサウンドです、63年のヒット「Hot Pastrami」


ベイビーワンモアタイム♪って、もういいよっていう感じになりますけど(笑)
そういえば宮治淳一さんが来た時にこの話になったんですよね。よくリクエストをくださいました。

 

 今日の最後はお馴染み「潮騒」



<了>