達郎氏による曲の解説部分を要約して記載しています(青字部分は書き起こし)。ネットに楽曲データがあるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。
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1. 蒼氓 / 山下達郎 "僕の中の少年" "オーパス" '88
2. I THANK YOU / SAM & DAVE '69
3. THANK YOU FOR BEING A FRIEND / ANDREW GOLD '78
4. THANK YOU MASTER (FOR MY SOUL) / DONNY HATHAWAY "EVERYTHING IS EVERYTHING" '70
5. THANK YOU (FALETTINME BE MICE ELF AGIN) / SLY & THE FAMILY STONE '70
6. THANK YOU, BABY / CAPTAIN & TENNILLE "SONG OF JOY" '76
7. いのちの歌 / 竹内まりや "トラッド" "ターンテーブル" '12
おかげさまで、先週のサンデーソングブックで1500回を迎えました。
今日は1501回目でございます。
たくさん、たくさん、ほんとにメール、ハガキ、お祝い頂きまして。
いろいろな心温まるおたより、たくさん頂きました。
ご紹介できないのが、ほんとに残念ですけども。
先週は1500回でしたので、お礼の意味を込めて『ありがとう!で棚からひとつかみ』
サンデーソングブックらしいプログラムをやろうと思いつきましたけれども、ちょっとサンデーソングブックらし過ぎまして、若干マニアックなプログラムをやりました。
あと、「ありがとう」の曲が膨大にありますので、1週間じゃ間に合わないので、今日はパート2。
『ありがとう!で棚からひとつかみ』でパート2
先週よりも、ちょっと有名な曲を混ぜて、まぶしていってみたいと思います。
皆様のリクエストもずいぶん頂いております。
そんなわけで、世情はいろいろございますけれど、私は常にそうした対立構図よりも寛容、協調、励まし合い、いたわり合い。
そういうものを常に主張しつづけていきたいと思っております。
そんな私の思いが曲になった1曲。
私の1988年のおなじみ「蒼茫」
蒼氓 / 山下達郎
まずは私が高校生の頃、ヒットした曲。
サザン・ソウルのデュオ、サム&デイヴ、の1969年、全米9位のベスト10ヒットになった「I THANK YOU」。
今回いちばんリクエストが多かったのがこの曲なので。
サンソンではベタだが、巷では全然ベタじゃない。
日本の放送局でかかったのは数えるほどしかない。
I THANK YOU / SAM & DAVE
次はアンドリュー・ゴールド。
1978年、全米25位。
アンドリュー・ゴールドの代表作の一曲。
THANK YOU FOR BEING A FRIEND / ANDREW GOLD
先日も話したがダニー・ハザウェイのファースト・アルバムとは、運命的な出会いをした。
1970年の作品だが、この中に入っているオリジナル。堂々たる1曲。
THANK YOU MASTER (FOR MY SOUL) / DONNY HATHAWAY
スライ&ファミリー・ストーンへのリクエスト。超常連の人が狙ってきている。
説明する必要のない1970年の「THANK YOU」。
THANK YOU (FALETTINME BE MICE ELF AGIN) / SLY & THE FAMILY STONE
和やかなやつ。キャプテン&テニールのセカンド・アルバム『SONG OF JOY』は1976年の名盤。
その中に入ってる、もともとはブルース・ジョンストンとテリー・メルチャーのコンビ、ブルース&テリーがシングルとして発売した曲。
それは割と早めのテンポで処理されていて、こちらはじっくりと歌うアレンジで素晴らしい出来。
THANK YOU, BABY / CAPTAIN & TENNILLE
今日はこのへんで。
というわけで『ありがとう!で棚からひとつかみ』、2週間お届けしましたが、1500回記念でございます。
ありがとうございます。
引き続き、ご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
とりあえずは、今年の10月で29周年で来年の10月で30周年を迎えますので、そのときに、また何かやれればと思います。
とりあえず1500回の企画は、今企画中でございます。
今日の最後は、こじつけですが、竹内まりやさんの「いのちの歌」
最後に「ありがとう」と出てくる、これでいってみたいと思います。
いのちの歌 / 竹内まりや
<了>