おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎サンデーソングブック2023年1月1日「新春放談(ゲスト:宮治淳一)Part.1」

番組中の曲の解説部分を要約して記しています。ネット上の音源を張っていますが、オンエアされたものとは異なる場合があります。

1. STONEY END / THE BLOSSOMS '67
2. SUMMER SYMPHONY / JACK GOLD SOUND '70
3. 1900 YESTERDAY / BETTY EVERETT '69
4. THERE'S SO MUCH ABOUT MY BABY (THAT I LOVE) / DIANE CHRISTIAN '63
5. SOUTHERN 'RORA / THE JOY BOYS '62
6. BIG MIKE, THE SIDEWALK SURFER / THE COASTLINERS '64
7. SHE'S MY GIRL / THE COASTLINERS '66
8. LET THE GOOD TIMES IN / THE WISHBONE '69


宮治氏選。バーブラ・ストライサンドのヒットで有名なローラ・ニーロの作品のカヴァー。
ブロッサムズのヴァージョンは、歌ってるのはダーレン・ラヴだと思われる。
STONEY END / THE BLOSSOMS


達郎氏選。ニール・セダカの作品で、ジャック・ゴールドというアレンジャーがジャック・ゴールド・サウンドというインスト・バンドの名義で出した。
SUMMER SYMPHONY / JACK GOLD SOUND


宮治氏選。「1900 YESTERDAY」リズ・ダモン&オリエント・エクスプレスの曲として知られるが、調べたらベティ・エベレットがオリジナルだとわかった。
1900 YESTERDAY / BETTY EVERETT 


達郎氏選。ダイアン・クリスチャンはワーナー系でアルバムのデザイナーをしていたエド・スラッシャーの奥さん。
ドラマ『ダラス』に出演していた俳優。ジャック・ケラーとラリー・コルバーの共作。
曲は(パリス・シスターズの)「I LOVE HOW YOU LOVE ME」と瓜二つ。
THERE'S SO MUCH ABOUT MY BABY (THAT I LOVE) / DIANE CHRISTIAN 


宮治氏選。エレキ・インストは(珍しく)今回この曲だけ。
SOUTHERN 'RORA / THE JOY BOYS


達郎氏選。テキサスのビーチボーイズと言われるコーストライナーズ。のちのThe U.S. Males。この曲は1965年。
ビーチボーイズの「I GET AROUND」を思わせる。
BIG MIKE, THE SIDEWALK SURFER / THE COASTLINERS


裏声がきれいなコーストライナーズの「SHE'S MY GIRL」。1966年の作品。
SHE'S MY GIRL / THE COASTLINERS


宮治氏選。ニール・セダカの作品でラヴ・ジェネレーションで有名な「LET THE GOOD TIMES IN」。
今回かけるのはウィッシュボーンの「LET THE GOOD TIMES IN」。
曲はいいけれどミーコのアレンジがねじれてる。
LET THE GOOD TIMES IN / THE WISHBONE

 

<了>