おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也


山下達郎サンデーソングブック 2021年12月12日『年忘れリクエスト大会』

達郎氏による曲の解説部分を要約して記載しています(青字部分は書き起こし)。ネットに楽曲データがあるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。

1. WHITE CHRISTMAS~ クリスマス・イブ / 山下達郎 2021版 
2. GOOD GOLLY, MISS MOLLY / LITTLE RICHARD
3. COULD IT BE I'M FALLING IN LOVE / SPINNERS 
4. BEGGIN' / THE FOUR SEASONS '67
5. THIS TIME THEY TOLD THE TRUTH / Z.Z.HILL 
6. LADY, SWEET LADY / BARRY WHITE 
7. BUY FOR ME THE RAIN (LIVE) / THE NITTY GRITTY DIRT BAND 
8. SAMBA DE UMA NOTA SO (ONE NOTE SAMBA) / JOAO GILBERTO 
9. YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW / 山下達郎 

 

ウンウン言っている今日この頃でございます(笑)
盆も正月もないという、文字通りそんな感じでございますけれども、がんばってニューアルバムの製作をやっております。

番組の方は、それでも毎年恒例「年忘れリクエスト大会」
今年も始まりました。
たくさん、たくさんお便りをいただきまして、読んでも読んでも減らない(笑)
なんでこんなに増えたのかっていうくらい、最近はお便りをいただきます。
うれしい悲鳴でございまして、一所懸命読ませていただいております。

今日もはりきって皆様のリクエスト、お応えしつつ、おたよりご紹介しつつ。
年の瀬を少しずづ感じてくる今日この頃、がんばっていきたいと思います。

いよいよ今週が「クリスマス・イブ」の今年のバージョン、2021年バージョンの発売日でございます。
今週15日、水曜日発売となります。
昨年はアナログのホワイト・ビニールで7インチ・シングルで発売いたしましたけれども、今年は「おうちカラオケ」「おうちアカペラ」、今年、去年コロナで家で番組制作いたしまして。
そのとき作った「おうちカラオケ」と「おうちアカペラ」から、いろいろと収録して、スペシャル・エディションでお届けします。
限定商品でございます。お求めはお早目に。
WHITE CHRISTMAS~ クリスマス・イブ / 山下達郎 2021版 

 

まずはロックンロール。
リトル・リチャード、1958年全米10位、R&Bチャート4位「GOOD GOLLY, MISS MOLLY」。
GOOD GOLLY, MISS MOLLY / LITTLE RICHARD 


お次はフィラデルフィア。
1972年、スピナーズの全米ソウル・チャートNO.1、全米4位のミリオンセラー。
トム・ベルの傑作「COULD IT BE I'M FALLING IN LOVE」。
作曲、コンダクト、アレンジはトム・ベル。全盛期のフィリー・サウンド。
COULD IT BE I'M FALLING IN LOVE / SPINNERS 


リスナーから、最近イタリアのモネスキンというバンドが、フォー・シーズンズの「BEGGIN'」をカヴァーしてヒット・チャートの上位に食い込んでいるので、そのオリジナルを最高の音質で聴きたい、とのこと。
また、テレビで嵐の櫻井翔さんがモネスキンの「BEGGIN'」が気になってる曲と発言し、若い人から注目されているらしい。
ザ・フォー・シーズンズの1967年、全米16位の「BEGGIN'」。
割とサイケな構成で、実験的なアプローチでとのこと。
BEGGIN' / THE FOUR SEASONS 


私がジージー・ヒルのアルバムでいちばん好きな『LET'S MAKE A DEAL』から「THIS TIME THEY TOLD THE TRUTH」。
1978年、全米ソウル・チャート42位。フレデリック・ナイトの曲で単語の頭文字を全部「T」で統一している。
THIS TIME THEY TOLD THE TRUTH / Z.Z.HILL 


バリー・ホワイトの1980年のアルバム『BARRY WHITE'S SHEET MUSIC』から「LADY, SWEET LADY」
LADY, SWEET LADY / BARRY WHITE 



「BUY FOR ME THE RAIN」はニッティ・グリッティ・ダート・バンドのデビュー・ヒット。
デビュー当時はジャグ・バンドで、廃材のモップや洗濯板とかを楽器にして演奏していた。
昔ながらのストリート・ミュージックのジャグ・バンドとしてスタートしたが、途中から普通のバンドになった。
「BUY FOR ME THE RAIN」を書いたのはスティーヴ・ヌーナン。
スタジオ・レコーディング・ヴァージョンはアル・キャップスのアレンジで、弦やらいろいろ入っていてオーバー・プロデュース気味。
でもこの曲はジャグ・バンドのスタイルだと、すごく趣があるので、1969年に発売されたライヴ・アルバム『ALIVE』のヴァージョンの方が格段にいい。
邦題は「雨を降らして」。
BUY FOR ME THE RAIN (LIVE) / THE NITTY GRITTY DIRT BAND 


ジョアン・ジルベルトの1960年のアルバム『O AMOR, O SORRISO E A FLOR』から「SAMBA DE UMA NOTA SO (ONE NOTE SAMBA)」。
アントニオ・カルロス・ジョビンとニュウトン・メンドンサの作品。
SAMBA DE UMA NOTA SO (ONE NOTE SAMBA) / JOAO GILBERTO


今日の最後は、1986年、私のアカペラ・アルバム2枚目「オン・ザ・ストリート・コーナー2」に入っておりますスタイリスティックスのカバー「YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW」
YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW / 山下達郎 

 

<了>