おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎さんが一番好きなダニー・ハサウェイの曲

「山下達郎サンデーソングブック」2024年11月3日放送分より

リスナーからの「ダニー・ハサウェイで達郎さんが好きなものを」というリクエストに応えて

 

ダニー・ハサウェイだったら、これかな。
これが一番最初に聞いたアルバムの曲なので。

色々なところで申し上げておりますけれども、友人が1971年にハワイへ行きまして、その頃なかなかハワイ旅行なんて行けないんですけども、そこで買ってきたレコードの中に、このダニー・ハサウェイの『Everything Is Everything』というアルバムがありまして。
これを聴いてぶっ飛びましてですね(笑)
日本で一番早くダニー・ハサウェイを聴いた一人であります。

アルバム『Everything Is Everything』からシングルカットされました、1970年の先行シングルです。全米ソウル・チャート23位。
ダニー・ハサウェイのスタンダード「THE GHETTO」。

後のライブアルバムのバージョンも素晴らしいですけども、スタジオも素晴らしい。

THE GHETTO / DONNY HATHAWAY

 

ブログ主による補足>
達郎氏が以前にもう少し詳しく経緯を話している。
そもそもは、サックス奏者のジム・ペッパーを擁するEverything Is Everythingというバンドを達郎氏は好きで、そのアルバムをハワイで買ってきてくれるよう友人に頼んでいた。
その友人がハワイのレコード店に行って「Everything Is Everythingが欲しい」と言ったら、店員が出してきたのがダニー・ハサウェイのアルバム『Everything Is Everything』だったというわけ。
なので友人も店員も間違っていたわけでも勘違いしていたわけでもない。
友人からこのレコードを受け取った達郎氏が「これ違うじゃないか!」と言いつつ聞いたらぶっ飛んだという次第。まあ、ケガの功名ですね。

なお、71年のセカンドが『Donny Hathaway』というセルフタイトルアルバムなのでファーストと勘違いされがちだが、ファーストはこの『Everything Is Everything』、邦題は<新しきソウルの光と道>である。

新しきソウルの光と道

新しきソウルの光と道

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