おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也


Billboard Hot 100にランクインした宇多田ヒカルと植野有砂

宇多田ヒカルスクリレックスが共作した「Face My Fears」が、2月2日付の米Billboard Hot 100の98位にランクインした。

同曲はゲームソフト『KINGDOM HEARTSⅢ』のテーマソング。
世界各国で配信されており、iTunesダンスチャートでは30カ国以上で1位になっているらしい。

宇多田ヒカルは、過去にUtada名義でアメリカでシングルリリースしているが、そのときにはチャートには入っていない。
すでに実績十分なアーチストであり、チャート入りを目標に活動しているわけではないだろうが、ひとつの栄誉には違いない。

ちなみに宇多田ヒカルの前にHot100入りした日本人は、ピコ太郎である。

そして、このニュースを伝える記事のひとつに以下のデータが載っていた。

 

【過去にBillboard Hot 100にランクインした日本人アーティスト】
1位 坂本九SUKIYAKI”(1963年)
37位 ピンク・レディー “Kiss in The Dark”(1979年)
54位 松田聖子 “The Right Combination”(1990年)
58位 坂本九 “China Nights(支那の夜)”(1964年)
58位 オノ・ヨーコ “Walking On Thin Ice”(1981年)
60位 YMO “Computer Game”(1980年)
77位 ピコ太郎 “PPAP (Pen-Pineapple-Apple-Pen)”(2016年)
81位 横倉裕 “Love Light”(1981年)

メインの歌い手という視点で列記すればこうなる。

しかし、やはりこの名は入れるべきだろうと思う。
Sofi Tukkerの「Best Friend」にフューチャリング参加した、植野有砂である。

Sofi Tukkerはデビュー曲「Drinkee」がいきなり2017年のグラミー賞“ベスト・ダンス・レコーディング”部門にノミネートされたブルックリン出身の2人組。

「Best Friend」はiPhone X”のCMに起用されたことで注目を集めた。
Billboardでは81位にランクインしている。

“ネオギャル”とも称される植野有砂は、いわばマルチクリエイター。

大学在学中であった2011年にレディースアパレルブランドを立ち上げ、デザイナー兼プロデューサーとして活躍する一方、モデルやDJとしても活動中。

DJとして海外でのプレイ歴も多々あり英語が堪能だそうだが、この曲の中では日本語まじりのラップを聴かせていて、なかなか痛快だ。

今後の活躍に注目しつつ、彼女に続くDJ、ラッパーが登場することを期待したい。

 

 

#この項おわり