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【JAZZ新譜】ドイツのベテランサックス奏者のポストモダンな快作 The Kiss / Peter Materna (2021)

ザ・キッス / ペーター・マテルナ

Kiss

Kiss

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ペーター・マテルナは1965年生まれ。ドイツで活躍するベテランサックス奏者。

音楽大学でジャズとクラシックを学んだあと、1980年代の終わりごろからプロとしての活動を開始。

これまで10枚以上のリーダーアルバムがあり、ドイツのジャズシーンでは、しっかりと地歩を固めているらしい。

本作は、ドラム、ベースとのトリオ編成。

サックスの音色は暖かく伸びやかだが、フレーズはかなり自由奔放で、リリース元はこれを「ポストモダン」と紹介している。

いわゆるモダンジャズから、そう遠く離れているとは思わないが、タイム感やアクセントが独特で、特にソプラノが浮遊感、酩酊感を味あわせてくれる。

 

 

Peter Materna(soprano,alto,tenorsax)
Lisa Wulff(soprano,electric,double bass)
Silvan Strauß(drums)

1.The Kiss
2.Dancing-A
3.A-Blues
4.Wish You Were Here
5.Hymne
6.Oxygen 1
7.Oxygen 2
8.343
9.Place To Be

 

<了>

 

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