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【JAZZ新譜】ベテランサックスプレイヤーのバラード集 ランディ・ブレッカーも参加 Ballads: Into the Heart of It / Steve Slagle (2022)

バラッズ: イントゥ・ザ・ハート・オブ・イット / スティーブ・スレイグル

Into The Heart Of It

Into The Heart Of It

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スティーブ・スレイグルは、1951年、ロサンゼルス生まれ。

バークリー音楽院で奨学金を受け、マンハッタン音楽院で修士号を取得した秀才だ。

カーラ・ブレイ、マイク・スターン、ジャコ・パストリアス、デイヴ・ストライカーら、数々の著名なミュージシャンとの共演を重ね、リーダーアルバムも20枚を数える。

芯があって明快な音色、艶のあるフレーズが特徴。70才を超えたこともあってか、円熟味が増した。

今作のようなバラードだと、尚のこと、彼の持ち味が発揮される。

オリジナル曲とスタンダードを織り交ぜた選曲だが、スタンダードのアレンジもイマドキ仕様。

基本は、ピアノ、ベース、ドラムとのカルテットだが、シンセやドラムマシンも効果的に使われている。

冒頭の「Blue in Green」は、その典型だろう。

また、注目すべきは、ランディ・ブレッカーが3曲に参加していること。

その存在感は、さすがである。

 


Steve Slagle (alto & soprano saxophone, arrangements, producer)
Bruce Barth (piano)
Ugonna Okegwo (bass)
Jason Tiemann (drums)
Richard Sussman (synth orchestration & drum programming tks 1,4 & 9)
Special Guest - Randy Brecker (trumpet, tks 3, 5 & 10) 

1.Blue In Green (5:09)
2.Le Sucrier Velours (Queen’s Suite) (7:32)
3.Reflections (8:37)
4.My One And Only Love (3:51)
5.The Heart Of It (8:36)
6.Kiss Lonely Goodbye (5:01)
7.Si, See (6:29)
8.If You Could See Me Now (7:35)
9.The Four Margarets (3:52)
10.Big Mack (6:50)

 

<了>

 

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