番組中の曲紹介のコメントを要約して記載しています。オンエアされた楽曲のうちYouTubeにオフィシャルな音源がある楽曲にはリンクを張っていますが、オンエアされた音源とはヴァージョンが異なる場合が多々あります。
1. DOWNTOWN (LIVE) / 山下達郎 『SONGS』50周年記念盤 ボーナス・ディスク
2. TAKE ME TO THE RIVER / ALGREEN '74
3. GET IT UP FOR LOVE / NED DOHENY '76
4. DON'T YOU WORRY BABY THE BEST IS YET TO COME / BESSIE BANKS '76
5. THE SMOKEY LIFE / LEONARD COHEN '79
6. TEARS OF THE WORLD / ROBERT MOORE '73
7. SAY YOU LOVE ME / D.J.RODGERS '75
8. アトムの子 / 山下達郎 '91
4月23日に発売されましたシュガー・ベイブのアルバム『SONGS』50周年記念盤。
それからシングル『ダウンタウン』、これも50周年記念盤。
なんと5月5日付のオリコンで、アルバム6位に入りました。シングルがなんとベスト10。9位に入りました。
『SONGS』50周年記念盤のボーナスディスク、山下達郎 Sings SUGAR BABE Liveで『ダウンタウン』。
DOWNTOWN (LIVE) / 山下達郎
1974年のアルバム『Explores Your Mind』は一番好きなアル・グリーンのアルバム。
頭の『Sha-La-La』
この『Take Me to the River』
そして『God Blessed Our Lov』この3連発、凄まじく強力。
もともとシル・ジョンソンに書いた曲だがトーキングヘッズのカバーが有名。
でも、アル・グリーンのトラックが一番好き。このHiのリズムセクションが素晴らしい。
TAKE ME TO THE RIVER / ALGREEN
ネッド・ドヒニーはカリフォルニアのシンガーソングライター。
あっちでは全然ヒットしてないが、日本では大変に人気がある。
素晴らしい内容のアルバムが何枚もあるが、やっぱり70年代中期で、ディスコの全盛期なので。
セカンドアルバム『Hard Candy』は76年。
スティーブ・クロッパーのプロデュースで、いい曲がたくさんある。
1曲目のこの曲が日本で特に人気がある。
もともとデヴィッド・キャシディがとり上げたがそれのセルフカバー。
GET IT UP FOR LOVE / NED DOHENY
ベッシー・バンクスというと、まず「Go Now」という。
ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーのプロデュースで出した。
後にムーディー・ブルースがカバーしてヒットしてベッシー・バンクスの名前が出たけども。
ニューヨーク育ちの黒人女性シンガー。
これはクライド・オーティスの作品。
この70年代から80年代の彼の作品はいい曲が多い。
珍しくイースト・コースト然としたフィリー・サウンド風のニューヨーク録音。
DON'T YOU WORRY BABY THE BEST IS YET TO COME / BESSIE BANKS
レナード・コーエン、79年のアルバム『Recent Songs』から、ジェニファー・ウォーンズとのデュエット。
これの前のアルバムは、フィル・スペクター(とコラボした作品)で、がっかりして、これは買わなかった。
リクエストもらって聴いたらいい曲だったのでCDを買った。
THE SMOKEY LIFE / LEONARD COHEN
フロリダ出身のR&Bシンガー、ロバート・ムーア。向こうでも全くの無名だがいい声をしている。
フロリダのジェームス・ブラウンと言われた時代もある。
この曲は特にお気に入り。1973年の作品。
TEARS OF THE WORLD / ROBERT MOORE
D.J.ロジャースは西海岸出身のシンガーで、キーボードプレイヤー。
ゴスペル出身なので素晴らしい歌声。
1975年のアルバム『It's Good to Be Alive』からのシングルカット。全米ソウルチャート51位。
SAY YOU LOVE ME / D.J.RODGERS
今日の最後はリクエストでおなじみ「アトムの子」
アトムの子 / 山下達郎