おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

「平成の歌姫」は浜崎あゆみ、という一つの結論について

 

平成時代におけるカラオケランキング(第一興商・通信カラオケDAM調べ)、歌手別の1位、つまり最も好んで歌われたのは誰だろうか。


AKBグループではないし、ジャニーズ系でもない、サザンでもグレイでもないし、アムロでもない。

正解は浜崎あゆみである。

 

1 浜崎あゆみ
2 EXILE
3 Mr.Children
4 GLAY
5 サザンオールスターズ
6 倖田來未
7 北島三郎
8 美空ひばり
9 B’z
10 五木ひろし


楽曲別のベストもあって1位は「ハナミズキ」なのだが、実は浜崎あゆみの曲はベスト10 どころか、50位の中にさえ1曲も入っていない。それでいて歌手別の1位ということは、彼女のとても多くの歌が愛され歌われたということだ。


CDの総売り上げランクを見てみよう。(オリコン調べ、2018年9月時点)

ここでも浜崎あゆみは、女性ソロアーティストのトップだ。

1位 B’z 8233,9万枚1位 
2位 Mr.Children 5953,9万枚
3位 AKB48 5129,8万枚
4位 浜崎あゆみ 5067,5万枚
5位 サザンオールスターズ 4826,6万枚
6位 DREAMS COME TRUE 4338,3万枚
7位 松任谷由実 3936,2万枚
8位 GLAY 3828,7万枚
9位 ZARD 3745,9万枚
10位 安室奈美恵 3700,0万枚

え、宇多田ヒカルがいないの!?と思う人がいるだろうが、彼女は11位。浜崎あゆみは、ユーミンよりもサザンよりも上なのだ。

「平成の歌姫」というと多くの人が安室奈美恵を思い浮かべるだろうし、実際に検索でも多くヒットする。日本の音楽シーンにおける彼女の存在感と、惜しまれながの劇的な引退は、強く印象に残るのは確かだ。女性のファッションやライフスタイルに与えた影響という点でも安室の存在は大きいだろう。

だが数字で見るならば、浜崎あゆみの実績はあきらかだ。

平成の時代が終わろうとするいま、このことは改めて評価されるべきだと思う。

 

私が好きなバラード2曲、「CAROLS」「HEAVEN」。いま聞いても素晴らしい。


注)平成カラオケランキングの集計の対象となったのは1989年(平成元年)から2018年(平成30年)までの30年間ではない。第一興商が業務用通信カラオケDAMサービスを開始したのは1994年4月で、それ以前はデータが存在しない。したがって集計されたデータは1994年4月から2018年10月までのものである。

#この項おわり