番組中の曲解説の主要な部分を要約して記しています。ネットに音源がある楽曲にはリンクを張っていますが、オンエアされた音源とはヴァージョンが異なる場合が多々あります。
1. BLOW / 山下達郎 '02
2. DANCE, DANCE, DANCE / THE BEACH BOYS '64
3. WHEN YOU WALK IN THE ROOM / THE VENTURES '65
4. GIMME SOME / NINA SIMONE '65
5. ALL TRUE MAN / ALEXANDER O'NEAL '91
6. LOOK OUT BELOW / LOVESMITH '81
7. TENGOKU KARA KAMINARI / ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE '95
8. ラスト・デイト / 竹内まりや
私の1992年のシングル「アトムの子」のカップリング「BLOW」
BLOW / 山下達郎
まずはビーチボーイズ。
1964年、全米8位の「DANCE, DANCE, DANCE」。アルバム『TODAY!』に収められている。
DANCE, DANCE, DANCE / THE BEACH BOYS
次は私の青春ヴェンチャーズ。
1965年のアルバム『KNOCK ME OUT!』はヴェンチャーズの全アルバムの中でも屈指の名作と謳われる。
その中に入ってる同年のサーチャーズのカバーで「WHEN YOU WALK IN THE ROOM」。
インストだが素晴らしい演奏。
死ぬほど聞いた一枚。
WHEN YOU WALK IN THE ROOM / THE VENTURES
最近ニーナ・シモンのリクエストが多い。
映画『PERFECT DAYS』でかかったとか、そういう感じなのか。
リクエストは珍しいところで「GIMME SOME」。
1965年のシングル「I PUT A SPELL ON YOU」のB面。旦那さんが作った曲。
アルバム『I PUT A SPELL ON YOU』に収められている。
GIMME SOME / NINA SIMONE
アレキサンダー・オニールの1991年、全米ソウル・チャート5位のシングル「ALL TRUE MAN」。
曲とアレンジ、プロデュースはジミー・ジャムとテリー・ルイス、ジャム&ルイスのコンビ。
さすがジャム&ルイス、30年以上経ってもマシンミュージックでも全く色褪せない。素晴らしい。
ALL TRUE MAN / ALEXANDER O'NEAL
ラブスミスはマイケル・スミス率いるグループ。
もともとはスミス・コネクションというグループで、セントルイス出身で、1970年代のアタマに作った。
その後グループを解散した後は作曲家、プロデューサーとして活躍して実績がいくつかある。
モータウン・レーベルと契約してラブスミスというグループで1981年にアルバムを出した。
素晴らしいアルバムだがヒット曲もなく、後から再評価されたグループだった。
アルバムのB面の最後に入ってる素晴らしい一曲。
LOOK OUT BELOW / LOVESMITH
先日お相撲の曙関が亡くなった。
私あの頃はよく相撲を見ており、曙関と貴乃花関が千秋楽で国技館で激突した相撲、その時に見た記憶がある。
あの時代、ハワイのお相撲さんが活躍していた時代だが、その時代にハワイで彼らのことを歌った歌というのがヒットしていた。
イズラエル・カマカヴィヴォオレという、ものすごく巨漢の人で、巨漢が災いして三十八歳の若さで亡くなってしまった。
タイトルが「天国から雷 Thunder From Heaven」。
タイムリーにリクエストいただいた。
ご冥福をお祈りしつつ。
TENGOKU KARA KAMINARI / ISRAEL KAMAKAWIWO'OLE
先週の「デニム」特集で2曲がかかりませんでした。
かかんなかった曲をかけろという、わがままなお客さまは、たくさんいらっしゃいます。そのうちの一曲。
ラスト・デイト / 竹内まりや