おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎サンデーソングブック2023年3月26日『棚からひとつかみ+リクエスト』

番組中の曲の解説部分を要約して記しています(青字部分は書き起こし)。貼り付けている音源は、オンエアされたものとは違うことが多々あります。

1. 明日の私 / 竹内まりや '94
2. DO YOU REMEMBER YESTERDAY / THE INTRUDERS '71
3. IT'S YOU THAT I NEED / ENCHANTMENT '78
4. WAITING TO TOUCH / BILLY GRIFFIN "SYSTEMATIC" '85
5. WHAT NOW / LOLEATTA HOLLOWAY "LOLEATTA" '76
6. JUST BECAUSE OF YOU / GASLIGHT '75
7. WHAT A SHAME / THE DYNAMICS '73
8. REBORN / 山下達郎 '17

 

番組の方は、また皆様のリクエストと、お便りに助けられまして、今日も『棚からひとつかみ+リクエスト』です。
今日はですね、本当に皆様からいただいたリクエストが非常に秀逸な、そう来るかと、ああ来たかと、そういうようなものが、ずらっとありまして。
いわゆるスイートソウルものと言いましょうか。リズム&ブルースのスイートソウルがずらっと並びました。
ほとんど全部リクエストでいただきました、ありがたい。
今日は、そういうわけで、ほとんどリクエスト。ちょっとだけ棚つか。でも選曲は折り紙付き
皆さんのご協力を得てスイートソウルで堪能していただきたいと思います。

年度末でございますと、このリクエストをたくさんいただきます。
明日の私 / 竹内まりや


ジ・イントゥルダーズはフィラデルフィアを代表するヴォーカル・グループ。
1971年のシングルのB面で、ノット・オン・アルバム、ノット・オン・CDだと思う「DO YOU REMEMBER YESTERDAY」。
したがってモノラル。
DO YOU REMEMBER YESTERDAY / THE INTRUDERS 


デトロイトを代表する素晴らしいヴォーカル・グループ、エンチャントメントの「IT'S YOU THAT I NEED」。1978年、全米ソウル・チャートNO.1。
IT'S YOU THAT I NEED / ENCHANTMENT


ビリー・グリフィンはスモーキー・ロビンソンが脱退した後のミラクルズにヴォーカリストとして採用。
その後、独立して何枚か素晴らしい作品を作っている。
リクエストは1985年のアルバム『SYSTEMATIC』から「WAITING TO TOUCH」。
WAITING TO TOUCH / BILLY GRIFFIN 


ロリータ・ハロウェイの1976年のアルバム『LOLEATTA』の大部分は,、当時のディスコ・ブームを反映してベイカー・ハリス・ヤングのゴールデン・チームの作品だった。
2曲だけシカゴのレコーディングで、そのうちの一曲がこの「WHAT NOW」。
カーティス・メイフィールドの作曲で、1965年のジーン・チャンドラーのヒットのカヴァー。
WHAT NOW / LOLEATTA HOLLOWAY 


デトロイトのヴォーカル・グループ、ガスライトはヒット曲が一曲もないが、オリバー・チーザンというヴォカーリストがリードを取っていることで知られている。
この曲は1975年の作品。
JUST BECAUSE OF YOU / GASLIGHT


デトロイトのヴォーカル・グループ、ザ・ダイナミックスの1973年のセカンド・アルバム『WHAT A SHAME』に入っている。
WHAT A SHAME / THE DYNAMICS


今日の最後は、愛犬のわんちゃんが亡くなったのでというお便り。
この曲でお慰みを。
REBORN / 山下達郎