おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也

山下達郎サンデーソングブック 9月8日「リクエスト特集」書き起こし

 

曲のエピソードなどの対談部分を書き起こしています。インフォメーションやリスナーからのメッセージは割愛しています。 ネットに音源があるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。

1. セルフカヴァー・マスターエディット・10連発 / 竹内まりや
2. DANCE WITH ME / THE PERSUASIONS
3. IT'S AS EASY AS 1-2-3 / JILL GIBSON
4. SHA LA LA / MANFRED MANN
5. FRESH AIR / QUICKSILVER MESSENGER SERVICE
6. LOVE THEME FROM "SUNFLOWER" / HENRY MANCINI
7. KEEP IT COMING / LEOLA JILES
8. MELODY FAIR / THE BEE GEES
9. さよなら夏の日 / 山下達郎

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先週発売になったばっかりなので、後追いプロモーションです。
竹内まりや『Turntable』3枚組ですが、全62曲ありますので、全部はとてもご紹介できないので、マスター・エディットというメドレー形式で私がエディットしましたやつを夫婦放談でお聴きをいただきました。
ディスク1、2、3、それぞれのマスター・エディットがネットで公開中でございます。

今日は、その中からディスク2のやつ。
竹内まりやさんがいろんな人に提供したもののセルフカバーが、ディスク2にどっと入っております。
全11曲ありますけれども、そのうち10曲を選びまして「『Turntable』マスター・エディット・ディスク.2 セルフカバー10連発」と題しまして、先々週オンエアいたしましてた。
今週もいってみたいと思います。

9月4日発売、竹内まりやデビュー40周年企画アルバム3枚組『Turntable』
そこのディスク2からマスター・エディット・セルフカバー10連発、どうぞ。

セルフカヴァー・マスターエディット・10連発 / 竹内まりや

 

DANCE WITH ME / THE PERSUASIONS 


アメリカの70年代以降のアカペラのグループで、最も有名なグループの一つパースエージョンズ。
特にジャズ系ではなくてR&B系、それからドゥワップ、ストリートミュージック系のグループの中では問題なくナンバーワンです。
そのパースエージョンズのリーダーでしたリードボーカルのジェリー・ローソン(Jerry Lawson)が先日亡くなりました。7月10日。ギランバレー症候群だそうです。享年75歳。
このグループがなかったら、私はアカペラをやったかどうか分からないです。本当によく聞きました。何しろジェリー・ローソンの声がいいので。
20枚以上アルバムを残しましたが、その中からまだCDになっていません。 MCAレーベルの1973年の『We Still Ain't Got No Band』から、ドリフターズの59年のヒット曲のカバー「Dance With Me」でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

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ちょっと遅いですけれども、サーフィン&ホットロッド系のリクエスト。
1964年、ジル・ギブソン。ジャン&ディーンのジャン・ベリーのガールフレンドとして有名ですけれども、作曲能力に優れておりまして、後にママス&パパスのメンバーになりました。
ジル・ギブソンのソロ名義のシングルで代表作です。

IT'S AS EASY AS 1-2-3 / JILL GIBSON 



 

マンフレッド・マンはイギリスの5人組。初代ボーカルのポール・ジョーンズ時代の大ヒット。1964年全英3位、全米12位。シュレルズ (The Shirells)との共作盤でもあります。

SHA LA LA / MANFRED MANN 


次のリクエストはクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス。
1970年のアルバム『Just for Love』からのシングルカット。全米49位。 彼らの代表作です。

FRESH AIR / QUICKSILVER MESSENGER SERVICE 

 

次のリクエストは「ひまわりがモチーフになっている達郎さんの好きな曲」
ひまわりだったらやはりこの曲しかないでしょう。1970年、ヴィットリオ・デ・シーカの映画「ひまわり」。ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ。涙なくしては見れない名作でございます。
これのオリジナルサウンドトラック「ひまわりの愛のテーマ」ヘンリー・マンシーニ。
LOVE THEME FROM "SUNFLOWER" / HENRY MANCINI 

 

次のリクエストはレオラ・ジャイルス。アポラズという黒人の女性3人組のコーラスグループのメンバーです。大変うまい歌の上手い人ですが、なかなかヒットに恵まれません。けれども作品は素晴らしいものがあります。
そんな中の一曲。これはアポラズではなくて、レオラ・ジャイルスがソロ名義でワーナーから発売されました1967年のシングルです。
私はオリジナルシングルはさすが持っていないんですけれども、CD化された音源がいわゆるアンダブドバージョン、ダビングが全部行われていないバージョンで2000年代にCDで再発されたものです。これしかウチにないので。

KEEP IT COMING / LEOLA JILES 


作曲ラリー・ワイス(Larry Weiss)ですからジェリー・バトラー(Jerry Butler)の「Mr. Dream Merchant」とかそういうテイストがありますが、見事なトラックです。

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リスナーから『はじめまして。今回リクエストではないのですが、質問があります。それは、ビー・ジーズの「メロディ・フェア」の前奏の3小節目で、曲が若干ぶれるのです。それが子供のころより気になっていて、まわりの人に聞いても「変わらないよ」と言うのです。今までは、自分の耳がおかしいのかと思っていましたが、達郎さんなら正解をお答えくださるとお手紙いたしました。どうなのか、お教えください。よろしくお願いします。』
おもしろいお便りでございます。
「メロディ・フェア」ビー・ジーズの「小さな恋のメロディー」のサウンド・トラックで、日本ではたいへんヒットしました。50万枚売れた記録が残っております。
聴いてみました(笑)
えっとですね、結論から申しますと、 3小節目の頭のところですね、イントロの。そこのストリングスがですね、走ってんですよ、テンポが。
「ぶれてる」という表現が、まさにそうなんですけど(笑)
ですので、せっかくですので、おかけしましょう(笑)ビージーズはなかなかかからないので。
1969年のアルバム『オデッサ』に収録されていますけれども、1971年の「小さな恋のメロディー」の主題歌として、日本では大変にお馴染みの曲です。
頭の3小節目、ご注目(笑)

MELODY FAIR / THE BEE GEES 

 

今日の最後は、ちょっと遅くなりましたが。
さよなら夏の日 / 山下達郎



 

<了>