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【JAZZ新譜】21世紀のECMを代表するピアニスト 4年ぶりのトリオ作 Opening / Tord Gustavsen Trio (2022)

オープニング / トルド・グスタフセン・トリオ

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2003年、デビュー・アルバム『Changing Places』をECMからリリースして注目され、以来ずっとECMから作品を発表。

トリオ作品としては、本作は4年ぶりで通算5作目になる。

21世紀のECMを代表するピアニストと称される通り、その音は多くのジャズファンが期待する通りのECMサウンド。

知的で端正で美しく、音数は少ないながらも雄弁で、説得力に富む。

本作でもトルド・グスタフセンは、短く美しいフレーズの数々を、細やかに編んでいくかのよう。

ベースとドラムは、演奏を下支えし駆動させるというより、それぞれの創意を随所で放ちながら、アンサンブルに彩りを与えつつ拡張させている印象だ。

 

トルド・グスタフセン (p, electronics)
スタイナル・ラクネス (double-b, electronics)
ジャール・ヴェスペスタッド (ds)

 

1. ザ・サークル / The Circle
2. ファインディングス / レットビークからの眺め / Findings / Visa från Rättvik
3. オープニング / Opening
4. ザ・ロンギング / The Longing
5. シェパード・ソング / Shepherd Song
6. ヘレンズバラ・タンゴ / Helensburgh Tango
7. リオープニング / Re-Opening
8. ファインディングス II / Findings II
9. ストリーム / Stream
10. リチュアル / Ritual
11. ザ・フルート / Fløytelåt / The Flute
12. 強くなれ、私の魂よ / Værsterk,min sjel

<了>

 

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