おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



シンガーソングライター玲里の父親は、日本屈指のキーボードプレイヤーである。

玲里は2011年にデビューアルバム「KISS AND FLY」を発表。

2018年9月19日に、セルフ・プロデュースアルバム第二弾となる、4thアルバム「Emotional Armor」をリリースした。

凛とした歌声、どこか懐かしさを感じるメロディが魅力。アレンジも多彩で飽きさせない。

Emotional Armor

Emotional Armor

 

1.楽園ときに落雷
2.Better Version
3.TOKYO
4.最後の砦
5.公園通り
6.Magic Forest
7.Dear Commander
8.Prog_0
9.papapa song/Album Version
10.PUNNY
11.インスタント・パーティー
12.Windless
13.GOLD
14.Still
15.Strawberry Sky

 

参加ミュージシャンを見てみよう。

難波弘之/土屋昌巳/杉真理/佐橋佳幸/日下部”BURNY”正則/伊藤広規/松本慎二/根岸孝旨/YUHKI/宮里陽太/屋敷豪太/森信行/小笠原拓海/飯尾芳史 他

 

山下達郎ファンなら「んん?」と思うだろう。達郎バンドのメンバーがこぞって参加しているからだ。

実は玲里は、達郎バンドにも参加する日本屈指のキーボードプレイヤー難波弘之の娘なのだ。
本人もスタッフもそれを大きく言う気はないらしく、バイオには「音楽家の家族の影響」としか書かれていない。

ちなみにおばあさんも声楽家として活躍されていたそうだ。

さまざまな音楽から影響を受けたであろうことが、作品からも伺える。

今後が楽しみだ。

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#この項おわり