おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎サンデーソングブック2023年7月16日『極私的・坂本龍一追悼特集 PART 1』

番組内でオンエアされた曲を簡単な紹介とともに記載しています。

 

1. SYNC OF SUMMER / 山下達郎 
2. ドリーミング・デイ / 山下達郎 
3. パレード / 山下達郎 
4. SOLID SLIDER / 山下達郎 
5. 2000トンの雨 / 山下達郎 
6. 潮騒 / 山下達郎 
7. THIS COULD BE THE NIGHT / 山下達郎 
8. SPACE CRUSH / 山下達郎 


キリンの午後の紅茶のタイアップ。7月26日発売、山下達郎ニューシングル「Sync Of Summer」
SYNC OF SUMMER / 山下達郎


伊藤銀次と大瀧詠一と3人のアルバム「ナイアガラトライアングル」
このレコードでの、達郎のパートのキーボードは全部坂本龍一。
1曲目が「ドリーミング・デイ」、1976年の作品。
イントロのリフから、ずっと坂本龍一の特徴のあるピアノプレイが聴ける。
ドリーミング・デイ / 山下達郎 


2曲目はシュガーベイブの「パレード」だったが、シュガーベイブでレコーディングして公式に発表することができなかった「パレード」が入っている。
このイントロに坂本龍一の華麗なピアノプレイが聞ける。
山下達郎が22歳、坂本龍一が23歳のころ。
パレード / 山下達郎 


山下達郎のセカンドアルバム『SPACY』
最後に入っている「SOLID SLIDER」、ここの後半部分で坂本龍一がソロをやっている。
SOLID SLIDER / 山下達郎


アルバム『GO AHEAD!』の一番最後に入っている「2000トンの雨」
これも坂本龍一のいいアタックのピアノのフレーズがこの曲を引き立てている。
2000トンの雨 / 山下達郎


『GO AHEAD!』あたりからシンセが多用されてきた。
当時はコルグのPS3100というシンセを使っていて、この「潮騒」のシンセサイザーもそれを使用したもの。
潮騒 / 山下達郎 

 

その時代のシンセサイザーの音色というのは最先端だった。
そんな音を使っているのが『GO AHEAD!』に入っている「This Could Be the Night」
THIS COULD BE THE NIGHT / 山下達郎 


今日の最後はやはりシンセが縦横無尽に行くやつ。
これもコルグのPS3100が活躍。
1978年の山下達郎のライブアルバム『IT’S A POPPIN’TIME』の一曲目だけスタジオレコーディングしたのがこの曲。
SPACE CRUSH / 山下達郎