NHK-FM『WORLD ROCK NOW』年末恒例の「年末スペシャル〜2022年洋楽シーンを三大音楽評論家が大総括」が、2021年12月30日にオンエア。
レギュラーMCの渋谷陽一さんに、伊藤政則さん、大貫憲章さんが加わって、2022年の洋楽シーンを振り返り総括するという内容。
「三大音楽評論家」というのはもちろんシャレだが、実際、このお三方より年長の現役音楽評論家というと、湯川れい子さんくらいしかいない。
とはいえ、大御所感はほとんどなく、旧知の間柄ゆえボケとツッコミが飛び交いまくって、笑いが絶えない。
今年は、従来よりやや時間が短くなったため、例年一人5曲が4曲になりちょっと寂しかったが、それでも十分楽しかった。
ここでは、大貫憲章さんが選んだ4曲を紹介する。
大貫さんといえば、ロンドン系のちょっと尖ったところに詳しい、業界屈指の目利きだ。
1曲めのジョン・メイオールにはちょっと意表を突かれたが、そのほかはなるほど大貫さんらしいチョイスだと思う。
HUNGRY AND READY(FEAT. MELVIN TAYLOR) // JOHN MAYALL
SPUD INFINITY // BIG THIEF
LET THE LIGHTS ON // SORRY
108 WAYS TO LEAVE YOUR NARCISSIST // KULA SHAKER