サラマ・ジョイ
ニューヨークのブロンクス出身。
祖父母は有名なゴスペル・グルーブThe Savettesのメンバーで、父親もゴスペル・シンガーという音楽一家に育つ。
10代のうちから数々のコンテストに入賞。
大学在学中の2019年、「サラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・ヴォーカル・コンペティション」優勝。
直ちにプロデビューが決まり、21歳にしてソロアルバムをリリースした。
プロデュースはパット・メセニーらを手掛けた大物マット・ピアソン。
バックを固めるのは、ギタートリオで、パスカル・グラッソ(g)、アリ・ローランド(b)、そして名手レジェンドのケニー・ワシントン(ds)!
艶と深みのある声、情感豊かで陰影のある歌いっぷりは、新人としては破格。
伸びしろに期待どころではなく、すでに完成された感がある。
アメリカでは早速ジャズチャートの上位を伺う勢いだ。
日本でもぜひBillboardあたりで聞きたい。
<了>
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