おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



山下達郎サンデーソングブック2022年10月16日「リクエスト特集」

番組中の曲の解説部分を要約して記しています。 ネットに音源があるものは張っていますが、オンエアされたものとはヴァージョン等が異なる場合があります。

 

1. DREAMING GIRL / 山下達郎  '96
2. DAY BY DAY (LIVE) / THE FOUR FRESHMEN "IN TOKYO '68" '69
3. THE HEAVY SCUFFLE'S ON / FULL MOON "FULL MOON" '72
4. ALABAMA / NEIL YOUNG "HARVEST" '72
5. MY EYES ADORED YOU / FRANKIE VALLI '74
6. I'M SO HUNG UP ON YOU / BILLY BUTLER & INFINITY '71
7. BIRDS NEST ON THE GROUND / JIMMY VIVINO & THE REKOOPERATORS "DO WHAT, NOW?" '97
8. うたのきしゃ / 山下達郎 

 

私の曲へのリクエストはひとり一曲のような感じ。2、3人あるのはありがたい。
今週はお馴染み「DREAMING GIRL」。
DREAMING GIRL / 山下達郎 


フォー・フレッシュメンの代表作「DAY BY DAY」。
1968年に来日したときパレスホテルでライヴ・レコーディングが行われ、翌1969年に『LIVE IN TOKYO』として発売された。
CD化されるとアナウンスされてからもう何年にもなるが未だCD化されてない。
DAY BY DAY (LIVE) / THE FOUR FRESHMEN 


『フルムーンの曲で達郎さんが好きなのでいいです』というお便り。
フルムーンは、バジー・フェイトンとニール・ラーセン。ラーセン・フェイトン・バンドの前身。
この当時は本当に知る人ぞ知るヤツだったが、今はもうCD化されて誰でも聞ける。
1972年のフルムーンのファースト・アルバム、なんつっても、これがナンバーワン。
バジー・フェイトンの神がかったギターが聴けるアルバムで、好きな曲といったらなんといってもこれ。
1曲目の「The Heavy Scuffle’s On」
THE HEAVY SCUFFLE'S ON / FULL MOON


ニール・ヤングの1972年の大ヒット・アルバム『HARVEST』から「ALABAMA」。
いちばん人種差別が激しかった南部のアラバマを厳しく歌った。
ケニー・バトレーのドラムの抑制的な感じがすごい。
ALABAMA / NEIL YOUNG 


フランキー・ヴァリのソロの代表作でカムバック作でもある、1974年の全米NO.1のミリオンセラー「MY EYES ADORED YOU」。
考えてみたらこれ、サンソン30年で一度もかけてないという不思議(といいつつ曲のあとで)一度もかけてないと言ったが2000年にかけていた。
MY EYES ADORED YOU / FRANKIE VALLI 


ビリー・バトラーはジェリー・バトラーの弟。
ビリー・バトラー&インフィニティの1973年のアルバム『HUNG UP ON YOU』は、昔は高かったが今は手軽にCDが手に入るようになった。
アルバム・タイトル・ソングの「I'M SO HUNG UP ON YOU」。アレンジはジェリー・ロング。
I'M SO HUNG UP ON YOU / BILLY BUTLER & INFINITY 


ジミー・ヴィヴィノはニュージャージー生まれのギタリスト。
アル・クーパーがプロデュースしてオルガンを弾いてるジミー・ヴィヴィノ&ザ・リクーパレーターズというクレジットの1997年のアルバム『DO WHAT, NOW?』
その1曲めのシカゴ・ブルース「BIRDS NEST ON THE GROUND」。
BIRDS NEST ON THE GROUND / JIMMY VIVINO & THE REKOOPERATORS


今日の最後は、ちょうどリクエストいただいた「うたのきしゃ」
うたのきしゃ / 山下達郎 

 

<了>