ユニバーサル・ランゲージ / ジャズトロニック
Jazztronik(ジャズトロニック)は、ピアニストで作編曲家の野崎良太が中心となるプロジェクト。
活動歴は20年以上になる。
野崎以外、固定したメンバーはいないが、本作は、Jazztronikの基礎とも言えるトリオ編成でのインスト。
ベースの藤谷一郎、ドラムの天倉正敬が弾き出すリズムは、強靭で駆動力があり、彼らに煽られるかのような、疾走感のある野崎のピアノが印象的。
トリオとはいえ、曲調の幅は広く、アンビエントな印象のものから、ダンスミュージックぽいのも。
タイトルからして世界のマーケット、リスナーを視野に入れての作品だろうが、十分にインターナショナルな出来栄えである。
1. Move
2. The Hare and the Tortoise
3. In the Forest
4. Evening Shower
5. Don't miss that train
6. 1976
<了>
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