ノーツ・ウィズ・アタッチメンツ / ピノ・パラディーノ&ブレイク・ミルズ
ジョン・メイヤー、ジェフ・ベック、ザ・フー、エリック・クラプトンら、多くのビッグネームのサポートで知られる超売れっ子ベーシスト、ピノ・パラディーノ。
50年近いキャリアの中で、これが初のオリジナルアルバムとなる。
タッグを組んだのは、これまた超売れっ子のギタリストでプロデューサーの、ブレイク・ミルズ。
リリースは名門インパルスからである。
他の参加ミュージシャンもドラムのクリス・デイヴら辣腕ぞろいだ。
内容は、いつものパラディーノのファンキーで牽引力のある演奏ではなく、アンビエント・ジャズやエレクトロニカぽい印象だ。
個人的には、この二人が組むのなら、もう少しキャッチーで一般受けしそうなものを聞きたかった気はするが、二人の繊細で緊張感のあるタッチには耳を奪われる。
それにしても、ジャケットデザインが、あまりに素っ気な過ぎるなあ。
1. Just Wrong
2. Soundwalk
3. Ekuti
4. Notes with Attachments
5. Djurkel
6. Chris Dave
7. Man from Molise
8. Off the Cuff
<了>