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【JAZZ新譜】Ka-Frobeat / Magic Malik (2022)

カーフロビート / マジック・マリック

Ka-Frobeat

Ka-Frobeat

  • Onze Heures Onze
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フレンチカリブ音楽とアフロビートの融合

ノーベル文学賞を受賞した詩人サン=ジョン・ペルス、五輪の金メダリストである柔道家テディ・リネールの出身地である、フランスの海外県グアドループ。

フルートの鬼才として知られ「フランスのローランド・カーク」 なる異名を持つマジック・マリックもまた、カリブ海に浮かぶ同地の出身である。

本作のアルバムタイトルKa-Frobeat(カーフロビート)はプロジェクト名でもあり、ベーシストであり作曲家でもあるヒレール・ペンダとマジック・マリックが立ち上げたものだ。

コンセプトはフレンチカリブ音楽とアフロビートの融合。

意図して画策してというわけではなく、二人の帰属意識に基づいて、そうなったということらしい。

聞いた印象としては、ジャズというよりはアフロビート基調のワールドミュージックという感じ。

オーガニックなグルーヴを持つビートはたいへん心地よいが、ヴォーカル(というかヴォイス)には、スピリチュアルな、祈りのような響きもあって印象的だ。

 

1.Flè Koulèv
2.Pòpòt ka bouyi
3.Lè on fanm di’w non
4.Pa fè mwen jiré manman zòt
5.Ka tranz
6.Tout biten bout
7.Jénérasyon
8.Féryé mawon
9.Pa di mwen ou pa té sav
10.Flè Koulèv (Edit Live)

<了>

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