ニューヨークという街とそこに住む人々の心象風景を赤裸々に描き、多くの共感と敬愛を集めた女性シンガーソングライター、ローラ・ニーロ。
惜しくも1997年に49歳という若さで他界してしまったが、その約3年前の1994年、来日公演を開催している。
このとき達郎氏は‘追っかけ’をしていたそうだ。
東京~大阪~名古屋という日程だったらしく、そのときのことをたびたび「サンデー・ソングブック」の番組中に語っている。
私、彼女が来日したとき大阪、名古屋とずっと追っかけまして、名古屋の最終公演のあとは、中華料理屋で二人で呑んだくれて、そのとき撮った写真はふたりとも酔っ払った顔で。いろんないい話を聴けました。
(サンデーソングブック2019年11月10日放送にてコメント)
この中華料理屋というのは、辛いラーメンで有名な「味仙」だったらしい。
ローラ・ニーロと「味仙」。
合ってるんだかどうだか、よくわからない。
どうでもいい話ですが 笑
この来日公演の模様は、何故か10年近く経ってから2003年に『LIVE IN JAPAN』として発表された。
大阪公演で録音されたライヴ音源16曲に東京で録音された5曲を追加。
日本限定のリリースだった。
このアルバムが2021年、新たなリマスターを経て、今度は海外のマーケットで再発された。
それが『Trees of the Ages: Laura Nyro Live in Japan』だ。
改めて聞くと、しみじみと良いライヴである。
達郎氏によれば
「ローラ・ニーロは弾き語りがいい。レコードは常にちょっとオーバー・プロデュースなので、弾き語りだと曲の繊細さが伝わる」とのこと。
なるほど、この来日公演は彼女の弾き語りとコーラスだけで、声と歌の持つチカラがダイレクトに響いてくる。
サブスクだとリリースされた「2021年」と表示されるが、これは1994年の来日公演の記録であることを知っておいていただきたい。
