番組中の曲の解説部分を要約して記しています。 ネットに音源があるものは張っていますが、オンエアされたものとはヴァージョン等が異なる場合があります。
1. AMAZING LOVE / KINKI-KIDS
2. LITTLE GREEN BAG / GEORGE BAKER SELECTION
3. DO THE SURFER JERK / THE IN CROWD
4. I'M GONNA MISS YOU / THE ARTISTICS
5. I.O.U.ME / BE BE & CE CE WINANS
6. AIN'T NO WAY / ARETHA FRANKLIN
7. BEGIN THE BEGUINE / CYRIL ORNADEL & THE STARLIGHT SYMPHONY
8. ANYONE WHO HAD A AHEART / DIONNE WARWICK
9. BLOW / 山下達郎
7月27日発売になったkinki kidsニューシングル、25周年記念シングル「AMAZING LOVE」を本日も。
AMAZING LOVE / KINKI-KIDS
ジョージ・ベイカー・セレクションはオランダのバンド。
「LITTLE GREEN BAG」は1970年に日本でCMに使われて結構売れた。全米でも20位。
当時、ショッキング・ブルーなどオランダからヒットを出すグループがたくさん出た。
私の好きなプロデューサー、ジェリー・ロスがオランダのロック・シーンに目を付けアメリカに連れてきてヒットさせた。
LITTLE GREEN BAG / GEORGE BAKER SELECTION
季節柄、サーフィン・ホットロッドものにリクエストが。
今週はジ・イン・クラウド。実体が全然わからないが、昔NHKのサーフィン・ホットロッドの特集でずいぶんかけたことがある。
1965年のムジコ・レーベルからのシングルで「DO THE SURFER JERK」。
DO THE SURFER JERK / THE IN CROWD
シカゴの4人組のヴォーカル・グループ、ジ・アーティスティックスにリクエスト。
ジ・アーティスティックスだと、まずは1966年のアルバム『I'M GONNA MISS YOU』のタイトル曲「I'M GONNA MISS YOU」。
シングル・カットされて全米R&Bチャート9位。
Brunswickレーベルからのデビュー・シングル。
I'M GONNA MISS YOU / THE ARTISTICS
ゴスペル関係のリクエストもずいぶん多い。
今日かけるビービー&シーシー・ワイナンズはワイナンズ・ファミリーというデトロイトのゴスペル・グループで、ファミリーが10人くらいいる。
その末の兄妹、ビービーとシーシーのデュオがいちばんヒットが多い。
1987年の「I.O.U.ME」が最初にチャートインしたシングルで全米ソウル・チャート77位。
I.O.U.ME / BE BE & CE CE WINANS
「アレサ・フランクリンの曲で達郎さんのお気に入りを」というリクエスト。
アレサ・フランクリンで一曲は難しいけれど、私は60年代のアレサで育ったので、生涯のベスト・アルバムは『LADY SOUL』。
「AIN'T NO WAY」は『LADY SOUL』のB面のラストの曲で1968年のシングル「SINCE YOU'VE BEEN GONE」のカップリングで発表されたが、R&Bチャート9位、全米でも16位まで上がった。
作曲はCarolyn Franklin(アレサの妹)。
AIN'T NO WAY / ARETHA FRANKLIN
先週はブラジル音楽、今週はイージー・リスニング。しかもかなり深いところへのリクエスト。
シリル・オーナデル指揮、ザ・スターライト・シンフォニー・オーケストラの「BEGIN THE BEGUINE」。
シリル・オーナデルはイギリスの作曲家で、ミュージカルの音楽をずいぶんやっている。
イージー・リスニングの指揮もずいぶんやっている。
ザ・スターライト・シンフォニー・オーケストラ・ウィズ・シリル・オーナデルで1960年に出たと思われる『THE MUSIC WORLD OF COLE PORTER』。
なぜか私は持っているが、どこでいつ買ったのか覚えていない。そのアルバムに入ってる曲。
エキゾチックなアレンジで「BEGIN THE BEGUINE」を演奏している不思議なトラック。
BEGIN THE BEGUINE / CYRIL ORNADEL & THE STARLIGHT SYMPHON
バカラックものにもずいぶんリクエストが来ている。
今日はディオンヌ・ワーウィックの「ANYONE WHO HAD A HEART」。
1964年、全米8位。ディオンヌ・ワーウィックとバート・バカラックの代表作。
ANYONE WHO HAD A AHEART / DIONNE WARWICK
今日の最後は「BLOW」
BLOW / 山下達郎