おとのほそみち Jazz and More

行きかふ歌も又旅人也


山下達郎サンデーソングブック 2021年9月19日『棚からひとつかみ+リクエスト』

達郎氏による曲の解説部分を要約して記載しています(青字部分は書き起こし)。ネットに楽曲データがあるものは張り付けていますが、オンエアされた音源とは異なる場合が多々あります。

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1. SEPTEMBER / 竹内まりや 
2. BREAK ON THROUGH (LIVE) / THE DOORS 
3. 409 / THE BEACH BOYS 
4. I'M GETTIN' HIP / UJIMA 
5. UNICORN / DIZZY GILLESPIE & LALO SCHIFRIN 
6. CHAGA DE SAUDADE / JOAO GILBERTO 
7. SO MUCH IN LOVE / THE TYMES 
8. メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎 


先週の「架空の動物で棚つか」、ご好評をいただきました。
ほんとかな。へらへらしております(笑)
スタジオが煮詰まってくると、へらへらしてくるんです。
でも、たくさん、たくさんお便りいただきました。
あと、シアターライブ、1週間行いまして、そのお便りもたくさんいただきました。
今週、来週は、レコーディングが詰まっておりますので、おなじみのレギュラープログラム「棚からひとつかみ」
山下達郎のレコード棚からアトランダムにお聴きをいただきつつ、山のようなリクエストにお応えしつつ、山のようなお便りをご紹介しつつ、いってみたいと思います。

秋の気配が近づいております。
なんか世情も騒がしいところでございますが、少しでも音楽でもって、ひと時のリラクゼーションでお楽しみいただければと思います。
9月でございますので、竹内まりやさん「SEPTEMBER」、たくさん頂きました。
お待たせをいたしました、というか毎年恒例でございますけれども。

SEPTEMBER / 竹内まりや 

 

BREAK ON THROUGH (LIVE) / THE DOORS


レコーディングで頭がくたびれていて、こういうときはドアーズを聴きたい気分になる。
ザ・ドアーズ、1970年4月のボストンでのライヴから「BREAK ON THROUGH(TO THE OTHER SIDE)」。

 

ビーチボーイズの1962年のシングル「SURFIN' SAFARI」全米14位。
これのB面として発表された「409」も76位と、スマッシュヒットに。
私はアメ車には全く詳しくはないが、サーフィン・ホットロッド・ファンの友達は、そういうのに詳しいやつがたくさんいる。
「409」って何かというと、シボレーのエンジンが409cu:in、6.7リットル、V8エンジン。これのことを言う。
409 / THE BEACH BOYS

 

最近買ったシングル。
ウジマ(ユージマ)はヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ。
ヴァージニアのソウル・バンドで、シングル数枚しか出ていない。
1973年のシングル「I'M GETTIN' HIP(TO YOUR WAYS & ACTION)」は非常に人気がある。CD化されてるのはモノラル・ヴァージョンで、ようやくリアル・ステレオ・ヴァージョンが手に入った。
I'M GETTIN' HIP / UJIMA


 

先週の「架空の動物で棚からひとつかみ」でオンエアする予定だった。
アルバムヴァージョンは長いのでシングルを注文していたが、間に合わなかった。
トランペッターのディジー・ガレスピーとラロ・シフリンが組んで出した1977年のアルバム『FREE RIDE』に収録。
UNICORN / DIZZY GILLESPIE & LALO SCHIFRIN 


 

ラジオのオールディーズ番組が少なくなったためか、番組をはじめた29年前にはなかったリクエストが増えている。
先日、ブラジル音楽のカエターノ・ヴェローゾをオンエアしたら、その手のリクエストが増えてきた。
今日はジョアン・ジルベルトの「CHEGA DE SAUDADE(想いあふれて)」。
ジョアン・ジルベルトの1959年の初めてのアルバムの1曲目に収録。
CHAGA DE SAUDADE / JOAO GILBERTO


 

「SO MUCH IN LOVE」のオリジナルは、フィラデルフィアのヴォーカル・グループのタイムス。1963年の全米ナンバー1。
調べてみるとコンピレーションには今まで全然入ってなかった。
タイムスは過小評価されていて、曲はいわゆるベタな超有名曲なのでコンピには入ってないのではないか。
シングルはスナップの音が大きいが、そういう時代だった。
SO MUCH IN LOVE / THE TYMES


 

今日の最後は先週の架空の動物でかけそこなった、私の、といっても途中で「ユニコーン」が出てくるだけですけれども。
気は心でございます(笑)
私の1980年のアルバム「MELODIES」からおなじみ「メリー・ゴー・ラウンド」を聴きながら、本日はお開き。
メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎

 

<了>