2019年7月24日に放送された「FNSうたの夏まつり」。
東京2020オリンピックまでちょうど1年になることを記念し「トップアスリートの背中を押した名曲」企画が実施された。
ここでは各アスリートが選んだ曲と、その曲に対するコメントを紹介する。
2019年2月 引退記者会見での近影
松本薫さんが選んだのはモンゴル800「小さな恋のうた」
MONGOL800の代表曲であり、多くのアーチストにカバーされている名曲だが、実はシングルリリースはされていない。
2001年9月にリリースされたMONGOL800のインディーズデビュー後2枚目のアルバム『MESSAGE』に収録。
このアルバムはインディーズアルバム史上初となるオリコン1位を獲得、同じく初のミリオンセラーを達成している。
【松本薫さんのコメント】
やっぱりオリンピック。一番プレッシャーがあって、緊張の中、戦うのが怖かったときがやっぱりあったんですけど、バスの中で聴いて自分の世界を作り上げていた、あのときを思い出します。
サビの「あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいる」というところが、試合のときとか練習中とか、きつい時とか苦しいときでも一人じゃないんだなって。
「大事な人」の中にはいろんな意味が含まれていて、それは柔道であったりいろんな形で、大事なものに例えていました。
メッセージ性が強いですね。想いって人に伝わっていくと思うんですけど、ストレートに伝えてくれるので、想いが伝わります。
(ラブソングですよね?)恋だね。恋かあ....
松本さんは現在、アイスクリーム屋さんとして第2の人生を歩んでいる。