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【JAZZ新譜】アメリカーナ・ジャズ・ギタリストのトリオ作 Squint / Julian Lage (2021)

スクイント / ジュリアン・レイジ

Squint

Squint

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アメリカーナ・ジャズを牽引するギタリスト、ジュリアン・レイジがブルーノート・デビュー作を発表。

ベースのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイヴ・キングとのトリオ作品で、全11曲の収録曲のうち9曲がオリジナル。

ジャンルとしてジャズに分類されてはいるが、ジュリアン・レイジが奏でるフレーズは、カントリーであり、ブルースであり、ロックンロールであり、つまるところはアメリカで愛され親しまれているギターミュージック、ということなのだろう。

そうはいっても、ブルース、ロックンロールにあるような、多少乱暴な演奏でもノリでまとめるといった風情はまったくなく、音は端正で緻密。

タイトル曲の「Squint」では超高速フレーズ炸裂するが、美メロのスロウも多々あり、トーンコントロールも見事なので、表情は豊か。

ベースのホルヘ・ローダー、ドラマーのデイヴ・キングが弾くリズムにも躍動感と駆動力があって、ギタートリオとしての完成度は高い。

 

 

Julian Lage (g)
Jorge Roeder (b)
Dave King (ds)

1 Etude
2 Boo's Blues
3 Squint
4 Saint Rose
5 Emily
6 Familiar Flower
7 Day and Age
8 Quiet Like A Fuse
9 Short Form
10 Twilight Surfer
11 Call Of The Canyon

<了>

 

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