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【JAZZ新譜】ベテランギタリストがカルテットに弦を加えての快作 As We Are / Dave Stryker (2022)

アズ・ウイ・アー / デイヴ・ストライカー

As We Are

As We Are

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1980年代からスタンリー・タレンタインらのサイドマンとして活躍し、数多くのリーダーアルバムをリリースしてきたギタリスト、デイヴ・ストライカー。

この新作では、ジョン・パティトゥッチ&ブライアン・ブレイドとい大御所の辣腕リズムセクションが参加。

最近、躍進著しいピアニスト、ジュリアン・ショアも加わり、さらにストリングス・カルテットをフィーチャーしての作品だ。

弦が入るということで、ちょっと甘めのスムーズジャズぽいものを思い浮かべたが、これは違った。

基本線はノリのいいスイングで、百戦錬磨のリズム隊に支えられつつ、デイヴは縦横無尽に弾きまくる。

温かみのあるトーンコントロールは絶妙だし、ソロはメロディアスで洗練されている。

弦カルはそんなに前に出て来ないが、絶妙のタイミングでからんできて、演奏に彩りと奥行きを与えている。

このアレンジもジュリアン・ショアだそうで、なかなかの才人ぶりだ。

ライヴぽい、臨場感ある録音も良い。

 


Dave Stryker - guitar
Julian Shore - piano
John Patitucci - bass
Brian Blade - drums

String Quartet:
Sara Caswell - violin 1 (solo, tracks 3 and 9)
Monica K.Davis - violin 2
Benni von Gutzeit - viola
Marika Hughes - cello

 

<了>

 

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