おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



エリック・クラプトン自身が選ぶ「クラプトンを代表する3作」 Eric Clapton's own choice: Three of Clapton's most iconic works.

 

2025年4月の来日の際、読売新聞によるインタビューより。
質問は「バンド時代も含めこれまで出してきたアルバムの中で、クラプトンを代表する3作を挙げてください」
それぞれのアルバムに関するクラプトンのコメントを添えた。

 

『Journeyman』(1989年)
アルコール依存を克服し、初めてアルコール抜きで作ったアルバム。すごく大きなことだった。大きな変化だった。

Journeyman

Journeyman

  • Bushbranch / Surfdog Records
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『Pilgrim』(1998年)
ドラムプログラムなど、エレクトロニカ(電子音やデジタル技術によって作られた音楽)に取り組んだ、自分にとって冒険的な作品。収録曲も気に入っている。

Pilgrim

Pilgrim

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『Reptile』(2001年) 
亡くなった叔父に捧げた、私の家族の物語と言える内容だけに愛着がある。

Reptile

Reptile

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『Riding with the King:with B.B.King』 (2000年) 
このアルバムも入れておきたい。ブルースの師と仰ぐB.B.Kingとの共演は念願だった。そういえばレコーディングの時は2人して食べてばかりだった。本当に食べ過ぎた。クリスピー・クリーム・ドーナツを!でもプレイは完璧だった。

RIDING WITH THE KING

RIDING WITH THE KING

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【ブログ主コメント】

日本人のファンは『461 Ocean Boulevard』(1974)、『Slowhand 』(1977)あたりが好きな人が多いので、このセレクトはやや意外に思う人が多いのではないか。
特に『Pilgrim』は、クラプトンは「エレクトロニカに取り組んだ冒険的な作品」と評価しているが、日本では「電子音がクラプトンらしくない」という声が大きく、評判はいまひとつだった。
そんなことを振り返りながら、改めて過去の作品を聞き返してみるのも面白い。

 

 

出典のインタビュー記事はこちら