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【JAZZ新譜】森山威男に類家心平、栗原健らがガチで渡り合う会心作 SUCCESSION / KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男 (2022)

サクセッション / キョート・ジャズ・セクステット

SUCCESSION

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うひゃー、かっけーー。

1曲めのテーマを聞いたとたん、鳥肌が立ち、一気にのめり込み、3周聞いてしまった。


KYOTO JAZZ SEXTETは、DJ/音楽プロデューサー沖野修也が2015年に始動させたアコースティック・ジャズ・ユニット。
アコースティックではあるが、ヴィンテージなそれではなく、ミックスなど音の佇まいがけっこうイマっぽいと私は感じている。

これまでに『MISSION』(2015年)、『UNITY』(2017年)という2枚のアルバムをリリースしてきた彼らの、新作がこれ。


なんと日本のジャズ・ドラムのレジェンド、森山威男を全面フィーチャーした作品。

いやもう、存在感ありすぎ。

その迫力、熱量、切れ味、スリル。すべてが破格。

尊敬する著名な先輩をお迎えしました、というのはワケが違う。ガチでの渡り合い。

森山を迎え撃つかのような、類家心平のトランペット、栗原健のテナーも、素晴らしい。

日本のアコースティックジャズユニットの、2022年の代表作になりそうな予感。

 


類家心平 trumpet
栗原 健 tenor saxophone
平戸祐介 piano
小泉P克人 bass
沖野修也(vision, sound effect on 渡良瀬)
featuring
森山威男 drums

 

01.フォレスト・モード
02.風
03.ファーザー・フォレスト
04.ノー・モア・アップル
05.サンライズ
06.渡良瀬
07.見上げてごらん夜の星を

<了>

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