おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



佐野元春さんが選んだ「キャリアミュージシャンの原点」など

NHK-FM片寄明人さんがMCをつとめる「洋楽グロリアスデイズ」。
1970年代~80年代の名曲をセレクトするのがコンセプトのこの番組、1月6日のゲストは佐野元春さん。佐野さんによるたいへん魅力的なオンエアリストなので、紹介したい。

 

●キャリアミュージシャンの原点/佐野さんとほぼ同世代の人たち

「(WHAT'S SO FUNNY'BOUT) PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING」ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS


「BEAT SURRENDER」THE JAM


「DOMINO」VAN MORRISON

 

●ビートボックスを使った名曲/どちらも80年代前半を代表する曲。懐かしい。

「I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO)」DARYL HALL & JOHN OATES


「STEPPIN'OUT」JOE JACKSON


●ギルティ・プレジャーな1曲/言うのは恥ずかしいけど実は好きな曲という意味。確かに佐野さんがやってる音楽とキャラからすれば、この曲は恥ずかしいかも。でもまちがいなく名曲。再生7000万回以上ってすごいな。

「BABY COME BACK」PLAYER


●アナログレコードで聴きたい曲/1970年代のワーナーブラザースで、プロデュースがレニー・ワロンカー(Lenny Waronker)の作品と、なかなかのこだわりぶり。
この人は、ヴァン・ダイク・パークスランディ・ニューマンリトル・フィートドゥービー・ブラザーズなど多くのアーチストを成功に導き、また、経営者としても優秀で、のちにワーナーの社長に就任している。

「MIDNIGHT AT THE OASIS」MARIA MULDAUR


「TATTLER」RY COODER

 

#この項おわり