おとのほそみち

行きかふ歌も又旅人也



長いあいだ来日していない海外の大物ミュージシャンたち

 

U2の来日公演が決定した。

『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーでアメリカでは2017年に行ったものだが、その名の通り『ヨシュア・トゥリー』をアルバムの1曲目から最後まで全曲演奏する。

2019年 12月 4日(水) 5日(木) さいたまスーパーアリーナ


関東圏以外のファンにはやや残念ではあるが、なんせ13年ぶりの来日である。
たいへん喜ばしい。

 

ここでは、長らく来日していない大物ミュージシャンをまとめてみた。

ポール・マッカートニーのように、頻繁に来日する大物もいれば、10年以上来ていない人もいる。

大物とは言っても、近年あまりコンサート活動をやっていないミュージシャンは除いた。

欧米でがんがんツアーをやっていて、日本でも十分な人気がありながら、ずいぶん来ていない人たちである。


まず、セリーヌ・ディオン

前回の来日は2008年なので、もう10年来ていない
実は、2014年秋に来日公演が予定されていたが、夫でマネージャでもあるレネの病気などから、日本を含むアジアツアー全体が中止になった。

 

ビリー・ジョエルの前回の来日も2008年だったので、もう10年来ていない
そのときも東京ドーム1回きりだった。
いうまでもなく多くのヒット曲を持ち、日本での人気も高いので来日が待たれる。
もう70歳なので、待つ身としても、ちょっとあせってしまう。

 

ドレイクは来日公演を行ったことがない
いまアメリカで最も売れているソロ男性アーティストだけに来日が待たれる。

 

もうひとりのラップの大物 カニエ・ウエスト
前回の来日は2006年
現在ほどのビッグネームではなく、場所はキャパ2400人の新木場STUDIO COASTだった。

 

そしてジャスティン・ティンバーレイク
前回の来日は2006年。もう13年来ていない

 

そしてなんといってもブルース・スプリングスティーン
いまのアメリカのロック界で最大の大物にして、日本での知名度、人気も高い。
しかし前回の来日は1997年。もう20年以上来ていない
しかも、そのときはソロ・アコースティック公演だったので、日本のファンがEストリート・バンドとのライヴを見ることができたのは、これまで1985年の初来日公演だけなのだ。

来日を切に望む。



<了>