パーシスタンス / マイケル・ワイス
80年代からニューヨークで活躍してきたピアニストのマイケル・ワイスだが、リーダー作は決して多くはなく、これが5作目。
人気テナーのエリック・アレキサンダーを招いたワンホーン・カルテット作品である。
セロニアス・モンク、アントニオ・カルロス・ジョビンなどのスタンダード曲と、オリジナル曲を4曲ずつ収録
ベースのポール・ギル、ドラムのピーター・ヴァン・ノストランドのリズム隊は、強固で躍動感にあふれる。
その上を、マイケルとエリックが縦横無尽に唄いまくる。
特段の目新しさはないが、アコースティックジャズの本来的な醍醐味が味わえる力作である。
Michael Weiss - piano
Eric Alexander- tenor sax
Paul Gill - bass
Pete Van Nostrand - drums
<了>
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