イン・ザ・リアル・ワールド / エリック・ビブ
ピーター・バラカン氏が2024年の年間ベストアルバムの1枚に選出。
(NHK-FM「ウィークエンドサンシャイン」2025年1月11日放送にて発表)
エリック・ビブは1951年生まれ、すでに70代に入ったベテランのフォーク・ブルース・シンガー。
父は1960年代に活躍したフォークシンガーのレオン・ビブ、叔父はMJQのピアニスト、ジョン・ルイス。
ニューヨーク生まれだが、ロンドンで活動を続けていたかと思えば、ストックホルムに移ったりと、拠点を変えながらコンスタントに活動。
ブルースマンとしての評価は非常に高く、グラミーにもノミネートされている。
2024年リリースの『In The Real World』は掛け値なしに滋味深いモダンブルースアルバム。
エリックの深みのある歌とギターはもちろん、ゲストのロビー・マッキントッシュのスライド・ギターも素晴らしい。
映画「イエスタデイ」のヒロイン役、リリー・ジェームズとのデュエットも。
ピーター氏は、彼の詞の社会的なメッセージ性を高く評価しているとのこと。
日本ではブルースの愛好者というと、どうしても限られるが、もっと聴かれてもいいアーチストだ。
けっこうポップで聴きやすいのでぜひ。
