おとのほそみち

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ロスを代表するサルサ&ラテンバンドの快作! It's My Turn / Echo Park Project (2021) イッツ・マイ・ターン / エコー・パーク・プロジェクト

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この4月にリリースされたのだけれど、日本語のレビューとか紹介がほとんど見当たらないので、少しだけでもここに書いておこう。

エコー・パーク・プロジェクトは、ブルックリン出身のラテンパーカッショニスト、カルロ・ロペスが2006年に立ち上げたプロジェクト。

ニューヨークでは1970年代から人気の高いサルサ・スタイルを、カリフォルニアで再現することを目的にしたという。

集められたミュージシャンたちの技量は高く、ニューヨークにはスパニッシュ・ハーレム・オーケストラというグラミーを3回受賞した実力派の音楽集団がいるけれど、エコー・パークはそのスパニッシュ・ハーレム・オーケストラのロサンゼルス版とも称される。

東西の横綱とも言おうか。

 

今回のアルバムは通算で6作目。

どの曲も陽気で軽快で、ノリの良さは格別。座ったまま聴くのは難しい。

フロントのホーンの面々のソロ回しも、聞き所じゅうぶんだ。

こうした大所帯のバンドの活動を維持するのは、経済的にはなかなか大変らしい。

ましてや2020年春以降は、コロナ禍にあって満足に活動はできなかったはず。

だが、カリフォルニアではワクチン接種が進み、経済活動の再開が視野に入ってきた。

そんな喜ばしいタイミングに合わせてのリリースだったとも言えそうだ。

 

日本にも来てくれないかな。

全員とは言わず、7人くらいのセレクトメンバーでもいいから。

It's My Turn

It's My Turn

  • The Echo Park Project
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 You Tubeでも全曲聴けます(音はかなり悪いですが....)

 <了>