California Funk Machine Vol.2 / U-Nam、California Funk Machine (2022)

カリフォルニア・ファンク・マシーン Vol.2  / ユーナム

California Funk Machine Vol.2[日本語解説付き] (AGIPi-3745)

70～80年代ディスコ・ミュージックの名曲カヴァー第2集

前作の『California Funk Machine Vol.1』から、わずか2ヶ月のインターバルで Vol.2がリリース。

評判が良かったから続編をと言うのではなく、同時に録音していたのだろう、たぶん。

U-NAMは、パリ出身でアメリカ西海岸で活動を続けるスムーズ・ジャズ・ギタリストでマルチプレイヤー。

前作は70～80年代のディスコ・ミュージック・カヴァー集だったが、本作ではディスコに加えて、メロウなチューンも。

前作はあまり工夫が感じられない凡作だったが、本作は若干マシ。

それは、U-Namのギターが前に出ているからで、特にサプライズはないものの、メロディアスなフレーズの数々は耳に心地よい。

しかし、ディスコカヴァーはこれくらいにして、本来のアーバンなスムーズジャズに戻ってほしいとおもう。

1.Let's Groove
2.Reach Out
3.Midas Touch feat.Tony Tatum
4.Rockit
5.Crazay feat.Marva King
6.You Gotta Get It
7.Be My Lady
8.Can't Get Over You
9.The Sound of Music
10.Number one
11.Can't Get Over You (Radio Edit)

＜了＞

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