私がnokkoの歌のうまさを痛感したのは、レベッカの作品の作品よりも、むしろこちらの楽曲。
いわずとしれたジャクソン5の名曲「I Want You Back」である。
最初はクレジットを見ないまま聞いていて、
このマイケルに近い歌声のシンガーは誰なんだと。
これは、日本屈指のドラマー村上”ポンタ”秀一さんのプロ生活25周年記念のアルバム「Welcome To My Life」に収められている。
(なのでTUBEの画像もポンタさんである)
だけれど、日本人の女性でいる?こんな歌手.....
それがnokkoだったのだ。
しっとり歌い上げるタイプで上手い人はいっぱいるが、こういうキレっキレのグルーブが出せる人は本当に少ない。まさに圧巻である。
このアルバムには山下達郎さん、桑田佳祐さん、井上陽水さんら超豪華なアーティストが参加していて、聴き応え十分。
「I Want You Back」といえば、最近ではTWICEがカバーしている。
たいへん可愛くて、これもよろしい。
三浦大知のカバーもいい。うまい。
この人には時としてマイケルが乗り移っているんじゃないかと思うときがある。
で、こちらが本家。1969年。マイケルは10歳である。
#この項おわり